美しい日々

球体関節人形作家の堀佳子先生が自身のHPで、 抗がん治療で戦っていると自らお知らせをしている。 当初の記憶が鮮明に蘇る。 僕が堀先生と出会ったのは写真専門学生の頃からである。 「内倉、すごい人形作家の作品撮るか?」 母校の恩師からのオフォーで堀先生の「DOll」の写真集を手がける。 まだ仕事の撮影が何なのかも分からない僕に堀先生は優しく、 晩御飯などをご馳走してくれ撮影スタートまでの道を誘導してくれた。 初めて先生のアトリエに行き、身長170cmほどの人形を見たときは驚いた。 「こんな人形がこの世にあるのか・・・」 自分の価値観や知識のなさに愕然としたものです。 顔、首、腕、指先、足の先まで全て動くことができる人形で、 もはや瞳を見るたびに人形とは思えないほどのクオリティである。 もちろん金額も相当なものだが、金額以上に世界に一つしかないオリジナルで、 命を吹き込まれた「生き人形」は想像以上の価値が有る。 僕はたくさんの堀先生が手がけた人形たちと様々な場所で撮影に出かけた。 大きなレンタカーの後部座席に置き、開けるのが20分ほどかかる梱包された人形を ゆっくりと撮影場所に下ろす。 一番緊張する作業だった。 初めのロケ地は、この廃墟で撮影するしかないと思い、 実際に家事で丸焼けになった廃墟で撮影した。 真夏の日差しが眩しい昼間に地下の廃墟は静かな夜の世界。 僕は三脚にRZ67カメラを頑丈に取り付け構図を決め、 人形の顔の向き数ミリ単位まで神経を尖らせた。 少しの光が差し込む時、人形は表情を変えた。 こんなに美しい被写体を撮影できるのは僕にとって最大の喜びだった。 それは僕の作風に

当たり前のこと

今年は4の箇所で最新作を展示をする。 展示に向けて昨年から動いている。 写真作家は撮る、見せる、発表する。 この行為は当たり前の行為で、最も楽しいところだ。 カメラマンとして収入を得て暮らしていく日々は絶対に大切だし、 ビジネスの写真は甘えてられない。 ビジネスとしてカメラマンをしながら作家としての活動を専門学校を卒業してから、 ずっとしているが特に難しいこともない。 むしろ作家としてどう作品を撮るか、見せるか、そして発表するか。 仕事においてもどう写真を撮り対外的にアピール、プレゼンをするのか。 そんな当たり前のことが作家活動もプロカメラマンの活動もリンクしている。 簡単に言えば心から好きでやらないとできないし、 やらされてやることはとても悲しい。 芸術は嘘をつけないから素晴らしい。

ギラギラ バリバリ

初投稿になる。HPをリニューアルしブログもリニューアル。 何を書こうか珍しく迷う。 でも特に誰かに絶対にブログを見て欲しい!わけではない。 迷うといえば僕の人生には迷いがない。 迷いなく突き進み、迷いなく写真芸術を18歳からひたすらに続けている。 さあ 感情で生き 感情が技術 感情が才能 カメラは手法であり、 一部のブリキのおもちゃ ギラギラと作品を撮り バリバリとやるぞ

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