天地創造、林檎日和

4月29日晴れ 早朝7時30分、僕はいつものように100円アイスコーヒを飲み、クラシックを爆音で聴く。今日はいいトーストが焼けたな。オレンジジュースも綺麗だ。 ショパンがガンガンにながれる車内の窓からは、 水色のソフトハットに、エプロン、そして赤ん坊を抱っこし、 口元しか表情は伺えないが、それはそれは素敵な見知らぬ奥様の笑顔が一瞬見えた。 赤ん坊の姿は抱っこされていたので見えなかったが、 朝日が逆光でそのソフトハット様にあたり、 周りにはパン屋さんが見え、少しの緑があり、誰もいない早朝の町。 嗚呼、なんと素晴らしい朝だろう。 そうだ、朝といえば太陽だ、酸素に、水分。 あるミュージシャンは。 「どうして 歴史の上に言葉が生まれたのか太陽、酸素、海、風もう 充分だった筈でしょう 」 ある旧約聖書『創世記』の冒頭では、 1日目 暗闇がある中、神は光を作り、昼と夜が出来た。 2日目 神は空(天)をつくった。 3日目 神は大地を作り、海が生まれ、地に植物をはえさせた。 4日目 神は太陽と月と星をつくった。 5日目 神は魚と鳥をつくった。 6日目 神は獣と家畜をつくり、神に似せた人をつくった。 7日目 神は休んだ。 天地創造、林檎日和だ。

グレッチで殴って

4月28日曇り 僕の会社は定休日は週に一回のみ水曜日だ。 今月は僕はみんなそうだが、自分のことだけ言うと一度も休みがない。 これはとても有難いことなんだけど、体力がきつい。 忙しいアピールをしているわけでもない。 「忙しい」といえば亡くすと書いている。僕は独立時代に恩師から「忙しいと言うな」と、よく言われていた。何かを亡くしてまで忙しいのは効率が悪く、心を亡くした仕事は良くない。と。なので、少しバタバタしてます。と言っている。 でも、さすがに34歳の僕は少し体力面で弱くなってきているかも。。 体力といえば筋トレなんだけどもう5年以上していない。 いや、そんなことはどうでもいいのだ、 僕はryuichi sakamoto - rainを爆音で聞きながら、昨日は夜中急いで出張先から自宅に戻った。 全部受け止める、仕事、作家活動、家庭、すべてだ。 だからこそ僕はギラギラと猛犬のように作品を発表するんだ。 rainを車内で聞くと、町の小さな夜景がすこぶる美しく、どうでもい私自身も美しく感じる。 そしたらベンジー、あたしをグレッチで殴って。

おいちゃん一人テニス

4月26日少しの晴れ 僕は朝がとても好きで、最近は6時に目覚めて朝風呂に入り、 嫁が二人目の妊娠中なので僕は朝ごはんを作る。 作ると言っても大したものはできない。トーストとオレンジジュース。 そして会社に早めに出勤して大好きな掃除をして、 また家に戻り娘を保育園に送り、会社に戻り撮影仕事を開始する。 なんてこたない1日のスタートだが、早起きすると毎日が面白い。 今日は保育園に行くと「屋根より〜たかぁいぃ〜こいのぼおりぃ」と大きな子供達の歌声が聞こえたり、先生は少し怒り気味だったり、ご機嫌だったり、お母さんがたも同様。 近所のスーパーの馬鹿でかい駐車場で、 おじさんが一人テニスをしていたり。 次の日は一人キャッチボールをしている。 早起きは三文の徳というがなんとなく分かる気がする。 毎日は小さな驚きの繰り返しと、 大きな気づきと、学びがある。 父としての自分も楽しいものだ。

オギャー

4月25日雨。熊本に一人で行こうかと考えている。 今日はこれ食べました!よくある内容だけど。(否定はしていない) 僕は食べ物に興味がそんなにない。ないというか、好き嫌いが本当にないのだ。出されたものは美味しくてなんでも食べるし。。「このお肉柔らかい!とろけそう!」ではなく、どの肉でも基本、米と味噌汁セットで行ける。 僕の場合、必要最低限の食事で十分で必ず「いただきます」「ごちそうさまでした」 これだけは、いや、これしか娘に教えていない。食べる時は基本的にテレビをつけない。 テレビだけど以前書いたようにラジオと同じで大っ嫌いだ。 僕ほどテレビを見ない人間はあまりいないのではないかな。。 もちろん得るものが沢山あるのがテレビなんだけど、8年前から全く見なくなった。 脳が支配されているような気分になるからだ。支配されるのなら映画がいい。 支配といえば、どんな独裁者も生まれた時は女性から生まれ、 オギャーと泣くんだ。みんな同じ。僕はそのオギャーを大切にしたい。 今日も雨が降っている。オギャーから始まった僕は、 今、写真という瞬間的な行動をしている。 全ては同じで、同じでもなく、私のことはそこまで興味がある人間はいないし、 貴方も基本的に一人であり、でも私と同じでどこか感情をさらけ出したい。 今日はこれ食べましたではなく、 今日はこれ生きていました!なのだ。 もくもくもくと、車内運転中に窓から見える景色から少しの日差しを浴びる。 僕は相変わらず24時間写真家だ。

私の肉球に触るな

4月24日曇りの雨。余震は落ち着いてきたみたいで、 スタジオ内倉と僕個人で少しずつ支援物資をしている。 私は猫と言われるものだか、猫と思ったこともなく、 あなた方人間に支配されているつもりはない。 だが飯をくれるなら喜んで食べるが、毎日キャットフードというやつはやめてくれ。 だからと言って生の魚もやめてくれ。私はデリケートで高貴な存在である。 でも、寂しい時もある。 だが、寂しがる振りもするぞ。 猫様のメッセージ

修行を常にしていく

4月23日結局雨は降った。 感情を抑え、我慢は難しい。 それでも全ては私の責任でしょう。 ビジネスにおいて、どれだけこちらがこう撮りたい、こうあってほしい、 どれだけ願って、お願いをしても人には個性があり、 限界がある。その人の良い面を最大限に引き出すのが私の役目だが、 私の指導力と経験、思いやる心が欠けていて上手くいかない。 それにより軽いビジネスでの上下関係が出来上がる。 組織上、上下と言っている以上は、 全責任は私にある。 私は多分、何処かで自分を美化して 単なる愚痴のような文章になっているようだ。 力いっぱい仕事も、作家活動もやってみせる。 そのためにも、これは私の将来に向けた 自分への情けない恥ずかしい文章である。

バラバラのコサージュ

4月23日雨の予報は晴れになりつつある 以前も書いたが我慢である。 我慢と言っても大好きなジュースとチョコを我慢ではない。 チョコといえば僕は昔からチョコパイが異常に好きだ。 ただ好きすぎて一気に4個以上食べたら後悔する。 チョコパイを食べながら映画をもちろん一人で見ると、 1日の疲れがとれていく。家族三人での食事、 娘とお菓子を一緒に食べるのも僕の癒しだ。 それと同時に僕はギラギラとした小さな頃からの、 もやもやがフラッシュバックのように頭にガンガン来る。 写真を始めてからずっーとだ。 不安、恐怖、存在価値、自分はどうしたらいいのかと。 もう会社に勤務をし、嫁の美味しい手料理、 可愛い子供が居るにもかかわらず。なのにだ。 別に他の作家が幸せになって作品やめましたなどと言う、 ふやけたクッキーみたいなものではない。 燃やして、燃やして、行くんだ。 未だないカメラがぶっ壊れるほどのシャッタースピードのように。

2016京都国際写真祭KG+

2016京都国際写真祭KG+にて個展を開催します。 いよいよ最新作をスタートしていきます。 私は5月20日(金)〜22日(日の午前)まで滞在しています。 熱い容赦ない圧倒的な個展を開催します。 また、写真評論家清水先生とのトークイベントを開催します。 だいぶ緊張しますが、楽しみにお越しくださいませ(^^) ●galleryMain 企画展 内倉 真一郎最新作写真展「“ 犬の惑星 ” 」 Uchikura Shinichiro photo exhibition galleryMain 5月17日 (tue.)ー5月22日(sun.) 13:00ー19:30 TEL:075-344-1893 〒600-8059 京都市下京区麩屋町通五条上ル下鱗形町543-2F ●スペシャルイベントSPECIAL EVENT 写真評論家清水穣×写真家内倉真一郎 5月21日(土)18:00~19:30 トークイベント入場料:500yen 内容:清水穣×内倉真一郎×中澤有基(galleryMain)によるクロストーク。 内倉真一郎の写真について深く掘り下げていきます。 評論家の清水氏のお話が聞ける貴重な機会です。 ※予約優先、当日参加可能 (定員:50名) ●KYOTOGRAPHIEより抜粋 「KG+は、これから活躍が期待される写真家やキュレーターの発掘と支援を目的に、2013年よりスタートしたアートプロジェクトです。KG+は、KYOTOGRAPHIE 京都国際写真祭と連携し、同時期に開催することで国際的に活躍する写真家やアーティスト、国内外のキュレーター、ギャラリストとの出会いの場と国際的な情報発信の

小さな町と小さな孤独

4月20日空は雲ひとつない青空 海を見ようとタバコ1本ポケットにいれ車からおりる。 嗚呼、今日はなんて美しい日なんだろう。 朝早くにおき、家の庭の手入れをして、 近所の小さな池の鯉にせんべいのような餌を振る舞い、 少しの買い物に行き、 小さな森を抜けた海に行く。 海に行く理由はまるでないが、 気持ちの良いマイナスイオンを求めて行ったわけでもない。 遠くからなんとも切ない鳴き声が海に歩くにつれ聞こえてきた。 10匹以上の猫達が小屋に集合して僕に寄り添ってきた。 もちろん僕のポケットには、 タバコ1本しかない。 餌が欲しいのだろうか? どうしようか困っていたら、甘えたいだけのようだ。 なでなでとたわむれる。 私も、猫も、大して変わりはない。

白いミルク

4月19日全くの嫌なほどの青空。とにかく出来ることは支援物資。 愚痴ではない。 このブログは私の将来に向けた遺書みたいなものだ。 どんな、不平、不満、悪口、 どんな、嫌味、妬み、嫉妬、 全てに対して、私は力強く我慢をする。 その全ての思いを作品に叩きつける。 どこまでいっても作家は一人だし、 どこまでいっても、飢えている。 自分自身を客観的に見る。 全てに感謝をしてゆく。 全ての人間は生まれた時「オギャー」と可愛く鳴く、 純粋無垢な人間なんだ。 今日の文章は特に意味はない。 ただ残しておきたいだけだ。

生きる

4月14日悲しい日。私が住んでいる町では震度5の地震 「幸せは自粛しないよ」 5年前の会話である。妻との結婚式の2か月前に東北大震災が起こった。 結婚式を挙げていいのかどうしたらいいのか、考えた日々が続いた。 僕は幸せの自粛はしなかった。 新しい家庭、子供を授かり、力いっぱいに生きていこうと思った。 そして、今、熊本で大震災が起こった。 僕が住んでいる町と近い。 これから何が起きてもいいように準備をしている。 生きて、生きて、生きる。

慣れるな。慣れほど怖いものはない

カメラマンとカメアシの違いは、撮る、撮らないの差ではなく、カメラマンがどう撮影したいかスタイルの確率のサポートするのが素晴らしいカメアシだろう。 するとカメアシは自然にカメラマンの微妙な、三脚さばきから、アングル、被写体との距離感、全てを学び、苦労、努力、気合、当たり前の言葉だが一生懸命にやると必ず報われる。 僕の弟子の杉野はカメラマンを目指しながら、写真作家も目指している。 カメラマンと写真作家の両立は前にも記載したが並じゃない。 僕が経験してきたコマーシャルスタジオ時代の経験を教えながら、 普通ではない忍耐力、構成力、行動力を少しづつ身につけてきている。 彼は今、みるみる自分で気づいていないだけで成長している。 入社して1年経った彼に、僕は最近彼にしつこく言っている言葉がある。 「慣れるな。慣れほど怖いものはない。常に上を目指せ」 杉野の個人HPです→見てあげてくださいね。http://sugino-keisuke.wix.com/sugino-keisuke

全ては美しい

僕が勤めるスタジオ内倉の10年勤務している 社員さんの娘さんのブライダル撮影だった。 いつも、アシスタントで働いている社員さんなのだが、 この日は母親として嬉しそうにアシスタントをしていた。 世界には美しいことが身近に沢山ある。

時速60キロの出会い

大阪、東京以外の出張では、僕はほとんど車で行く。 車内で必ず必要なのは100円アイスコーヒ、タバコ、音楽。 ゆらゆらと眠気を吹き飛ばしてくれる音楽を聴く。 ラジオだけは絶対に聞かない。 子供の頃からラジオの独特な音を聞くと凄まじく寂しくなるからだ。 一人、車では様々な景色と出会い、別れながら、 多くの思想、アイディア、がポンポン思いつく。 それを忘れないように、メモにすぐ書く。

ゆるゆる

正々堂々と写真作品で勝負してゆく。 今まで書いたこともないし、他の写真家仲間でも話に値しない内容だが、 キャラクターのみで必死に売ってゆく自称ゆるキャラ写真家はとても悲しい。 そのゆるキャラは、ネタが尽きたらブームで去ってゆくお笑い芸人のように、 あとあと、実力のなさを見抜かれ忘れられていく。 気がついたら、受賞歴、個展歴、雑誌媒体、発表をまるでしていないことに気づく。 大事なのは貴方が忘れられるなど、 どうでもいいことだ。 貴方の作品が忘れられるのが悲しいのだ。 芸術をするなら覚悟を決めないとダメだ。

泥酔い

リズミカルに、踊るように、タンタタン。 泥酔いの書道家のように、 全てを捨てた陶芸家のように、 スパン、スパーン!と作品が撮れていく。 実に気持ちが良い

l i n k

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