生きている限り燃え続けていく

撮る=発表する。写真に限らず芸術の本質は自身と世界の追求と見せるという事が本質だと思っている。その中で今年は作品BABYと犬の戦士団を発表してきた。台湾WFD/KG+Award/清里フォトアートミュージアム/中国"the 2nd Ningbo International Photography Week "/BLOOM GALLERY。その過程では様々な素晴らしい出会い、そして出会いによる様々な有難い学びや物事もあった。 ある方が僕に言ってくれた言葉がある。 "36歳はそんな時期、何もかも順風満帆にいかない。それは野心家であればあるほど、悩む時期で、だからこそ大事な時。自分自身の内面に深く向き合うのです。自問自答を深く、深く、でも諦めないで前に進むことです。" そう、僕はまだまだ沢山の学ばなければいけないし、自問自答もしなければならない。だが僕は前に進む。それが無謀だろうがなんだろうが前に進む。なぜかって、人間はいつ死ぬかわからないからだ。これは今年身近な方の死に直面して思ったことだ。だから僕は写真を撮るし、発表する。僕は頭のいいアーティストにはなれない。てことは、僕はやっぱり無謀でも突っ走ること。それが全てで、作品においても活動においてもそれこそが僕の本質だ。写真そのものが僕で、僕自身が写真なんだから、迷いはない。 前のブログでも書いたが、僕はようやくBABYから抜け出して新たな新作を撮影している。 そのシリーズは父と薔薇から始まった。 徹底して生きている限り燃え続けていく。 2018がもう直ぐ始まる。 作品"BABY"より一枚抜粋。

僕のエネルギーは、まだ無限にあることを確信した。

作品BABYを始めてから1年。撮り続けながら思っていた。もう次のシリーズは撮れないのではないのか、そんな日々が続くのではないのか。そんなこと思っていた。同様に数名そのように直感していた作家もいた。 BABYは赤ん坊の神秘性を追求し作品にしているが、ここまで死と生を極限まで突き詰め自身に投影させたシリーズは今までの僕の作品ではなかったように思える。そしてそれは、それ以上の答えなんてないようにも思えていた。 また、創りあげるエネルギーも、なかなかのものだった。 ただ、ただ、見つめる日々が続いていた。 海外では発表しているが、 日本では正式な発表=個展は開催していないので、これからのBABYだろう。 話は戻るが、僕はいつも作品の途中で次の作品に向かう。今回はそれがなかった。 二日前。僕の書斎では気がついたら少し枯れ始めたバラの花があった。 その薔薇に窓辺の光が差し込む。なんて美しいのだろうか。 そして、この時間帯にこの光なんだなぁ。そんなこと思いながら、 冬の窓に息を吹きかけると滴が出てくる。 そして側には2010年によく使っていた黒布があった。 その布には新しい香りも混ざっていた。 僕のエネルギーは、まだ無限にあることを確信した。 じわじわと、そして一気に力強く、始める。 真夏の向日葵に負けないくらいギラギラした真冬から。 ・ 2016作品「分離と融合」より1枚抜粋。

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