桜咲く頃、これからが、本当の勝負だ

僕は仕事で最終日の朝6時の飛行機で日本に戻った。その前日の朝。スマートフォンで1枚だけ観光のような写真を撮った。それはとても暖かく、だが決して青空を見せないホテルから眺める台北の景色。結局僕は宮崎の地方で作家活動をしているから、大阪、東京、台湾、中国、どこに行こうがフライトの時間はほとんど同じだ。これはこれでまた面白い。 そしていつも言うが僕は絶対に観光しない。目的は展示、プレゼン等の写真家として携わることのみに集中しているからだ。だが、今回は多分初めてだろうか、少し時間を見つけ台湾のギャラリーに足を運び、夜市に行ったのだ。これが面白かった、もう1日目で台湾料理は頭の中も全ていっぱいの状態で、それでもここの人々は一見、雑に思えるがよく観察すると台湾の人々は全員笑っている。そして一つの取り皿で仲良く3人組で顔をくっつけながら、美味しそうに食事をしている。子供達は1元で遊べるプラモデルのようなゲームを大人と一緒に楽しんでいる。なんて愛のある光景だろうか。僕はその嬉しさをかみしめながら、よくわからないが、肉を食べた。どんな肉なのかよく分からないんだが、やたらと美味しかった。そして路上にあるマッサージも過労が癒された。まだ、たくさんの思い出があるのだが、それは僕の胸の中にしまっておこうと思う。 ある理由で今年もまた応募したWFDでは、メインビジュアルになり、キュレーター賞を受賞し、Joanna Fuに制作中の新作を渡し、そして少しの観光は僕にとって、かけがえのない時間だった。 僕はEMON PHOTO GALLERYのグランプリ受賞記念の有難い個展が夏に控えている。 BABYは

いいじゃないか、たまにはこんな気分も

2018WONDER FOTO DAYは応募人数が500人越えで出展者は120名ほど、その中で7名各審査員から賞がいただける仕組みになっている。その後は今年中に受賞者によるグループ展の開催となる。スタッフの方に急いで来てくださいと言われ、行くと僕は受賞した。キュレーター賞を受賞した。しかも尊敬するJoanna Fuからの賞だ。これは嬉しかった。 僕は昨年WFDに応募した理由はキュレーターのJoanna Fuに作品を見てもらいたい。それだけだった、それで昨年BABYを気に入ってくれ、中国での展示に結びつき、雑誌にも掲載された。海外で自分の作品がキュレーターにより、キュレーションされるのは作家として本当に嬉しい限りだ。しかも、尊敬するキュレーターならなおさらだ。今年出展した理由の一つはJoanna Fuに、ブース作品「犬の戦士団」ではなく、現在制作中の完全未発表の新作をデータではなくオリジナルプリントで手渡しに行った。僕はJoannaに「今見なくていいです。時間があるときにゆっくり見てください」と伝えた。そしたら翌日Joanna Fuはコメントをくれた。今、制作している新作に僕は自信がついた。Joanna Fuの凄いとこは言葉でなく作品を見たら国境も越えて感じてくれるところだ。そんなキュレーターなかなかいない。そして、そこからコンセプトはこうじゃないですか?と聞いてくる。そして、そのコンセプトは見事に当たる。それだけで僕はまたもや学生のように舞い上がる。 だが、会話の途中でWFDのスタッフの方が受賞したから早くステージに来てくださいというのだ。僕はスタッフの方に"今、大事な人と話し

それはなんて写真行為そのものなんだろうか

気温はとても暖かく晴れでも決して青空はめったに見せない、だが人々は笑顔で溢れ、バイクの三人乗りにも愛を感じる台湾。 僕は3回目の台湾に行った。3年連続だ、2016は個展で台湾の台中市、2017は新作を日本ではなく台北のWFDで披露したいと思った、それはそこに憧れるキュレーターがいたからだ。そこから僕の作品はキュレーションされ中国で昨年、寧波市国際写真祭の出展作家に選ばれた。そして、今年また僕は違う理由でWFDに応募し出展が決まった。違う理由はとても素敵な理由。だが、出展が決まるとメインビジュアルに採用とのメールが来て驚いた。僕はEMONの準備をしながら、WFDのメインビジュアルになったからには、ふざけたブースではいけないと思い、それはそれは何度もシュミレーションしては新しく額を仕入れ、あーでもないこーでもない、そして荷物は47キロという恐ろしい重さになったが、結果台湾に行く二週間前に再度、展示ブースのシュミレーションをし34キロに収まった。 ただでさえ、重たいものや運動が嫌いな僕だ。相当な重さはなかなか過労になった。だが、現地に着きメインビジュアルになった自分の作品「犬の戦士団」の、巨大な会場外看板、会場内看板、チケット、図録を見たらミーハーだが、学生のように舞い上がっていた。この辺りも僕はこのブログに包み隠さず素直に書いていこうと思う。学生みたいに舞い上がった僕はその巨大に展示された自分の作品を見ながら、ただ見とれていた。 その日は搬入日で、そうも言ってられない。この重たい作品を早くブースに飾るんだ。そこに頭を切り替え気が付いたら暑くなり汗も出て、タンクップになっていた。日本

肌理之下:一个人探寻台湾摄影"キュレーターJoanna Fu | 傅尔得氏"

「肌理之下:一个人探寻台湾摄影 」 上海で活動するキュレーターJoanna Fu | 傅尔得氏が"肌理之下"を出版。 この本は台湾を代表する写真家の作品を解説し紹介しています。日本でも有名な台湾の作家さんは、清里フォトアートミュージアムYPの選考委員を務めた張照堂氏。そして、六本木ミッドタウンの21_21DESIGN SIGHTで開催中の「写真都市 ウィリアム・クラインと22世紀を生きる写真家たち」に出展している、Shen Chao-Liang |沈昭良氏の作品も掲載されています。 また、YOUNG ART TAIPEI 、Wonder Foto Dayのレポートもされております。そして驚きなのは、作家のプロフィール写真撮影はJoannaFuさんによる撮影なのです。この本は日本には現在ないので、僕と日本写真映像専門学校に1冊ずつございます。とても面白い素晴らしい本です。 ・ 「肌理之下:一个人探寻台湾摄影 出版」 作者:傅尔得 出版社:浙江摄影出版社 購入先:https://www.dushu.com/book/13404558/ 出版时间:2017年12月 ISBN:978-7-5514-1902-4 页码:352 纸张:特种纸 傅尔得 HP:http://www.joannafu.net ・ Joanna Fu | 傅尔得 キュレーター&コラムニスト。華中科技大学ジャーナリズム大学院卒業。 近年は仕事で上海に在住。ロンドン、ニューヨークなどブローバル都市を往復。 2015年、「肌理の下一台湾近代撮影連合展」のキュレーションとして、大理国際影会の金翅鳥キ

Wonder Foto Day キュレーター賞 受賞

2018Wonder Foto Dayで、作品「犬の戦士団」が Joanna Fu様からキュレーター賞を受賞しました。 受賞者は今年、海外で開催される「Wonder Foto Award受賞展」で作品が展示されます。 詳細はまたお知らせいたします。 【 2018 Wonder Foto Day 】 2018/03/15 (四) - 03/18 (日) ​Thur., Mar. 15, 2018 - Sun., Mar. 18, 2018 台北松山文創園區 3、4號倉庫 台湾 台北 松山文化クリエイティブパーク Songshan Cultural and Creative Park ​ Wonder Foto Day2018 HP: http://www.wonderfoto.com

2018Wonder Foto Day会場風景

現地での会場風景になります。 巨大な看板等に作品「犬の戦士団」が採用されました。 また、ブース作品は、銀の額×2/金の額×2/黒の額×2/ミニミニシリーズ額×3/オリジナルプリント100枚/図録/BOOK/PISの缶バッジです。 ​ Wonder Foto Day2018  HP: http://www.wonderfoto.com

2018Wonder Foto Day 図録

3月15日〜18日に台湾で開催された、 2018Wonder Foto Dayに作品"犬の戦士団" が図録の表紙に採用されています。 ​ 世界中の写真家120名程、1名につき見開き2Pの図録です。 内倉の手元に8冊ございます。 ​ ​ Wonder Foto Day2018  HP: http://www.wonderfoto.com

51分37秒

夕方ほんの30分〜1時間の間に空をひたすら見ている。どんどん月が満月になってきている。車で移動し"追いかけても、お追いかけても逃げていく月のように"そのようなフレーズではないが、追いかけては捉える。その写真は今までに僕にないものだろうけどBABYに新たなる命を与える重要な鍵になっている。 限られた時間なので外に出て歩く暇はなく、車内でポイントを決めてはバシャバシャ撮っている。もっと宇宙を感じたい、もっと命を与えたい。いまある作品にその命を与える行為は僕とBABYの結びつきをもっと深めていくことのようだ。それはとても暖かく心にズバッとくる。 今日は51分37秒の間でとても素晴らしい撮影が出来たような気がしている。 空を見上げると思うのだ、なんて僕の考えはちっぽけで、まだまだ小さいものだって。 それは高層ビルがない地方なら更にそう思うだろう、なぜかって空しかないんだから。 51分37秒 月を追いかけた。 海に行っていた。 夕焼けを突き抜ける飛行機を見た。 大きな煙突も見た。 さて。 ますます面白くなってきた。 ・ 今日の画像は石+貝殻の化石様 僕の宝物の一つだ。

Wonder Foto Day"犬の戦士団"ポスター

​3月15日から台湾で開催される、 2018Wonder Foto Dayに作品"犬の戦士団"を出展します。 メインビジュアルに採用され、ポスターも完成しています。 内倉のブースはE-11です。 世界中の写真家120名程による各ブースでの作品の展示です。 三日間、WFDに在中してます。是非、お越し下さいませ。 ​ ​ 【 2018 Wonder Foto Day 】 2018/03/15 (四) - 03/18 (日) ​Thur., Mar. 15, 2018 - Sun., Mar. 18, 2018 台北松山文創園區 3、4號倉庫 台湾 台北 松山文化クリエイティブパーク Songshan Cultural and Creative Park ​ Wonder Foto Day2018  HP: http://www.wonderfoto.com

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