
- 2018年12月26日
最愛なる父へ
僕は生まれた時、泣かなくて心配な状態で生まれたみたいです。医師の方に逆さにされ、お尻を何回も叩かれ様々な処置をされて今。僕は生きています。 名前は「真一郎」父が写真が一番に好きになるように願いを込めてつけた名前です。僕の息子(2才)の名前は「光紀」。父と僕でこっそり話し合い決めた名前です。 真一郎(しんいちろう)は写真の"真" 光紀(こうき)は"光" "写真は光でできている" 父と僕でこの名前をつけました。 ・ 12月19日(水)僕は新しい作品に向かっていて海に出かけていました。それはとても綺麗な景色で光が生き生きと水面に輝き、大地にも。鳥達は美しく飛んでいました。その日は父はお気に入りの美容師さんにパーマをかけてもらっていました。そして、お気に入りの場所で昼飯も。 12月20日(木)18時40分。 突然。誰よりも力強い父。写真が好きで、ボディビルを20歳からして全国大会まで行って、ロッキーの映画しか見ていなくて、優しくて、涙もろくて、いつも僕の事を思ってくれていた。そんな父。そんな父に突然大きな敵が現れました。 医師は「持って1日です」 僕は涙

- 2018年12月19日
そして、今。空と海しか見ていない。/トンビ、鳩、カラス、鷹、漁師の威勢のいい声、波の音、風の音、雨の音、大地、光と影、何故海は誕生したのか、地球、太陽系、銀河系、宇宙、ビッグバン。
写真集「十一月の星」「Collection」が2019年1月に完成する。同時にCollectionの発表も展示をメインに発表していく。やっぱり見せることが重要だからだ。そしてgazeというレーベルでもなく、特に深い意味もまだない、ただ長年共に刺激し合ってきた写真家横山と僕は自然と二人でこの写真家集団を無理をせず自由に活動を来年からしていく事になる。爺さんになるまでやっていくつもりだ。 最近の僕はというと、もう新作の制作をしている。いや、"制作"という言葉もなんだかもう違う。新作を"撮っている"それは今、改めて自分が写真家なんだということを体全身で感じているからだ。写真家はアーティストなのか、現代アートの位置付けなのか、どうなのか、なんなのか。最近SNSでそんな文章を見た。はっきり言って僕からしたらどっちでもいいことだ。それらの話は評論家やアート愛好家の方々が多いに語って仕事にしてくれたらいいだけの話。写真家はそんな暇はないだ。目にするもの全てが表現であり、被写体でもあるんだからカメラ持って外出たら毎日が忙しいんだよ。だから写真家でいい。そして写真