人間にしかカメラは扱えない

自宅の前の桜の木は少しずつ咲き始め、池を見るとおたまじゃくしの大群がいる。空を見上げると虹があり、雨も降り、雨雲の隙間から地上に差し込む光は美しい。どこに住んでいようがカメラと写真を通じて僕は地球を感じ自分を見つめている。設定はいつも通り取り返しのつかないモード。モノクロームと決めたらモノクロモードだ。そしてJPGモードでしか撮らない(この理由は今度ブログに残す)新たな相棒BMWの助手席にカメラのみを置き、駆け抜ける。ここかな、そんな時に駐車をし、そこから永遠と歩いていく。 どんな状態だろうが僕は写真家だ。次から次に目の前の光景に魅了され、ありとあらゆる事を撮影している。前にも言ったが写真家は忙しい。忙=心を亡くすと書くが、心なくしても魂がしっかりと記憶と共に記録してくれる。逆に心亡くすほど突き抜けた状態で撮ったほうがいい。その忙しさに写真家はしっかりと、ついていくんだ。遅れをとらないようにする。だが写真家が光景を引っ張っていくこともある。過去から現在へ、そして未来の光景すら記録し紙に焼き付ける。紙質にもこだわる。。ごまかしがきかない写真芸術だからこそ写真家の力量が発揮される。 追いついていくのか、先頭を行くのか、どっちなのだろうか。今までのシリーズに決着を終え、次のステージは楽しくも写真家しか分からない圧倒的な孤独感がある。それもすべて受け止め前に前に突き進んでいく。何度も言うが写真家は写真家でよい。ただ写真でできることはなんだろう。写真でしかできないことはなんだろう。突き詰めていく行動は思春期の少年にも似て、いつまでたっても撮る作業は繰り返される。売れることなど考える必要は

高く、もっと高く。

僕は飛行機によく乗る。だが、カメラを持って乗ったことが殆ど無い。今、撮影しているシリーズで少しでも天に近い場所に行けないのだろうか。そんな気分で初めて地元以外で写真を撮った。現地に到着するまでひたすら撮影した。もっと高く飛ばないか、もっと別の世界を見たい。そんなこと思っていた。求めているものが見えてきて、現在新作は中間地点。もっと、もっと高く。 天候と視界が悪く飛行機は揺れる。窓から見る景色は真っ黒だった。だが、飛行機が雨雲から上がると、神々しい太陽が顔を見せた。その光に照らされた雲は実に美しく、この高さでないと撮れない光景だ。そして地上を見下ろすとこんなにも面白いものか、最高の気分で到着するまで撮影を続けた。 ・ 僕は毎年3月になると優れた写真家/美術家の写真集を購入する。今年、注文した写真集は、Man Ray / Sarah MOON /Roger Ballen / やなぎ みわ / 深瀬 昌久。 5名の大好きな作家にした。僕にとって巨匠のような5名。なので教科書のようなものだ。製本も素晴らしいし、トータル金額もなかなか。だが、優れた作家の写真集は僕を掻き立てる原動力でもある。今、学ぶべきことを教えてくれる写真集を選んだ。 今、写真に更に没頭している。 高く、もっと高く。 2019年3月20日 18時40分 ・ 今日の画像は車のキーとキーホルダー。 新しく購入したBMW320iツーリングluxuryのキー。そして、父の形見のフォード・マスタングのキーホルダー。父はBMWとマスタングが大好きだった。いつもお願いしていた車屋さんの奥さんが、素敵

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