前に、前に、転んでも前に。

あれからどれくらいたったのだろう。昨年の年末に僕は最愛の父を亡くし、それからひたすら写真を撮っていた。このブログの沢山の言葉と共に。その写真達は僕の遺作と言っていいだろう。友人含め数名にしか見せていない。全く僕らしさがない父を追い求める写真達だった。まとまりもなく、評価にも値しないのかもしれない。僕はそれを6月まで「終わりがないなぁ」と思いながら撮っていた。いつもの興奮や達成感、エネルギーを感じることもなく宙に浮いたような自分がいてシャッターを押す指先がとても重たかった。 その写真達を世に見せることはないだろう。 だが、その写真達は決して無駄ではなかった。 宙に浮いていた気持ちはある日、ピタッと地に着いた。決定的な出会いと、決定的瞬間はこのことだろうか?僕は身震いし、興奮し、身体中にエネルギーを感じた。迷わずカメラを持ち撮り始めた。ようやく、ようやく、僕の新作が始まった。それは世間一般にウケることのない作品になるだろう。だが、どの写真家よりも人間に迫っている確信がある。勝ち負けの問題ではないが、負けるつもりはない一歩先をいった作品だ。制作時間の問題ではないが、年内には仕上げたいと思っている。これは、以前ブログに書いた「父は答えを教えてくれるはずだ」その通りになった。思い出、悲しみ、愛おしさ、会いたい、そんな気持ちの時は美しい空でも見上げる。 作品制作は問答無用の自分との戦いと、挑戦だ。 前に、前に、転んでも前に。 ・ お寺で愛車のワンシーン。 父も僕も大好きな車。この車は5シリーズでも7シリーズでもダメ。3シリーズだからかっこいい。お墓まいりの時には、この車で父の好きなRoc

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