
- 2020年3月21日
その蹴りときたら実に美しく我武者羅
僕は昔から1日一回寝る前に映画を必ず見る。でも映画館は嫌いだ。窮屈、周りの鳴き声、笑い声、ポップコーンの匂い、むしゃむしゃ....、映画に興味を示さないカップル同士の空間。タバコ吸えない。僕の唯一の趣味だろうか、映画を邪魔されたくないから映画館は嫌いだ。新作が出ても僕はじっと一年間待つ。まるで遠距離恋愛だ。そしてレンタルされたら借りて書斎のソファでジュース、コーヒー、タバコをやりながら大いに見る。照明は暗く落とし、誰にも邪魔されない空間。周りには写真集たちと僕の作品達がある。見るのは基本、子供達が寝た後だ。そんな中、最近久しぶりに見たくなった映画「カメレオン」を見た。かっこいいな、藤原竜也は何やってもキマる役者だ。そのバイオレンスな映画で気がついたことがある。実は、映画「英二」長渕剛・映画「カメレオン」藤原竜也・映画「JOKER」JOKERの蹴りの仕方がそっくりなのだ。三人とも体が細く身長も高く脚も長い。その蹴りときたら実に美しく我武者羅だ。 僕は今、全てを受け止めている。どんな声も素面で受け止める。その人の気持ちを考えながら。別に悟りの道でもな

- 2020年3月3日
人間模様
この現状は何だ。 僕はあえてその名前を書かない。 どうして、どうして、ここまで人間は狂っていくのか。過剰なSNSの投稿、その投稿によるシェア。それを止めようとする投稿も更に状況を悪化させてしまう。
では僕は? もちろん僕も困っている。
だが、僕が今一番恐ろしいのは人間だ。異常な買い占め、企業による自粛モード。"あの会社がそうしたから...我が社もこうしなければ!!" "あの人がこうしたから僕も私も......." "僕私はこう投稿してみた。皆シェアしてくれ、反応してくれ。" この恐ろしい人間模様は何だ?一番恐ろしいのは0000000より、人間だと思った。その中で僕はどんな写真集にし、どんな個展を開催するか。今こそ作品を爆発させる時だと思っている。 ・ 今日の画像は名刺。
近年のシリーズが出来上がると作っている。
どんどんタロットカードみたいになってきて楽しい。