May 25, 2016

5月25日梅雨の始まりそうな雨

僕は5年間から月に一度、行きつけの医者に行く。

別に大層な病気でもなく、不幸自慢でもない。

先日はその5年間で、初のベートーヴェンで、どうかなりそうになった。

受付も、医師も、もう私の対応には慣れている。

僕が大っ嫌いなTVを、周りのおばちゃんや、おじちゃんなど、

世間話をしながら嬉しそうに僕の大っ嫌いなTVを見ている。

僕は下を向き本棚にいつも置かれている、天皇陛下誕生祭という写真集を

ボーーーっと見る。見る、呼ばれるまでひたすら見る。

すると、いつものように「内倉さーん」と大きな声で呼び出され、血圧を測るのだ。

ショパンが静かに流れる空間だが、

今回は違うベートーヴェンの運動会でよく流れる、そう、あれだ。

そいつが小さな音で流れているのだ。おい、血圧だぞ?と思いながら

「内倉さん元気ですか...

May 24, 2016

5月24日晴れのち小雨

 

 

 

スタジオ時代に一度ウィトキンのオリジナルプリントを見に行ったことがある。

なんでかな、特に理由はないけど「ウィトキンの言葉」は昔からデータで残している。

 

強烈な写真家と言ったらなんと単純な響きだけども、

異常なまでの闇の世界は光を知っていないと構成されないし、

それは北野武の映画でも言える事だろう。あれだけ一瞬で人をいとも簡単に殺したら

「愛は大切である。殺しはダメである」一瞬でそんな当たり前の事を、

映画を見たら誰もが感じるように、ウィットキンの作品もそれとはまた違う方向だけど、

伝えたいとこは同じではないだろうか。

 

だが、ドキドキして指の隅間からこっそり見てしまう「お化け屋敷感覚」が結局ある。

 

 

「ウィトキンの言葉より」

 

私のつくる写真はまさに戦いの痕が刻まれた地図である。

これら...

May 23, 2016

5月23日ただ晴れている

いつもの生活に戻る。早起きを気持ちよくし、娘を保育園に連れて行き、スタジオに行く。

あ、そういえばだ、以前も「遺書」に記載したが一人テニスのおじちゃんがいたのだ。

 

スーパーの馬鹿広い駐車場で、黙々と朝早くから汗だくになりながら

一人テニスをしている。私はこの光景をこれで15回は見ている。

なので今日は保育園の駐車場に車を止めずに、スーパーの馬鹿広い駐車場に車を止めた。

 

おじいちゃんにいい加減話しかけてみるか迷う。

僕は娘におじちゃんに、おはようございます!と大きい声で言ってごらん。と言った。

 

娘は、まあそれは、大きな声で「おはようございマァァス!」と、

300メートルくらい離れた場所からご挨拶をした。

僕はいい加減このおじちゃんを作品として撮ろうかとても迷った。

すると、おじちゃんは凄まじ...

May 22, 2016

5月22日大阪&京都&宮崎晴れ

講義と、個展に向け大阪、京都に行く。

京都は相変わらずスカッとした風が宮崎に似ている。

大阪はとゆうのか母校は活気に溢れていた。

 

僕は1年生にどこから教えようか?と考えていたんだけど、

最終的な落とし所は「写真表現の楽しさと可能性」「24時間撮る」

とてもシンプルなことだ。だけどもこのシンプルは年を重ねていくうちに、

就職、結婚、子供ができた、何も悪いことではないし、むしろ素敵なことだ。

 

だが、なぜ作品を撮り続けるのか。

それは、やってる者でないとわからない。

 

個展を終え、本日朝7時の飛行機に乗り、スタジオに戻り仕事撮影を開始。

僕は今回の京都で誰もそうそう経験できないであろう、徹底した覚悟が決まった。

 

強く、もっと強くなるんだ。

夕方の母の長襦袢はゆらゆらととても美しかった。

May 17, 2016

5月17日晴れ
 

 


カチッとした音で、目薬をさし缶で熟成されたコーヒーを飲み、ムシャムシャとガムを噛みながらお気に入りの音楽をドン!!と車内で流しエンジンをかける。
到着地に近づくにつれ雨が降ってくる。空の雲行きもどんよりとして。

干からびた綿アメのようで、車内でのタバコが少し吸いにくい。


カーナビが突然男に話す「000の為通行止めです」男は冷静に別ルートを探す。

だがまたカーナビが「000の為通行止めです」その通行止めに5回出会う。

もはやナビはあてにならず方向音痴+ナビがあてにならない+地図も苦手。


男はある会議時間内に間に合わないとまずい。少し焦る。

少しの脳みそで考えた結果「この道を曲がってみよう」と考えた。
道がどんどん細くなっていき、道路には大蛇の痕跡のような地割れ、

住宅地には全ての屋根にブル...

May 15, 2016

5月15日微妙な天気

 

僕は小説はあまり読まないが、

第130回芥川賞作家の金原ひとみさんの本は全て愛読している。

 

計り知れない、

ディープ、

カオス、

愛。

 

まさに、

ストレートな感情と、

ストレートな感性そのものの作家さんだと思う。

 

ここまでの作家さんだと、

ナルシリズムの塊の太宰治ではないが、精神崩壊するのではと思う。

 

でも、クールなんだ。

 

「さあ私の太陽神よ舞い上がれ、安宿に泊まる私を照らせ。」

 

May 11, 2016

5月12日晴れ

 

先日は一ヶ月と10日ぶりの休みだった。

前にもブログで記載したが、忙しいアピールではなく、

バタバタした有り難い日々があっただけだ。

 

一日の休日をどんな素晴らしい日にしようか。

いつもよりたっぷりと寝て8時30分くらいに、ゆっくり起きた。

娘と洗濯物をほし、家の庭付近を掃除して朝日を浴びるつもりは無いが、

めいいっぱい朝日を浴びて、風呂に入り楽な服装に着替え出発の準備をするのだ。

 

僕の昨日の出発は娘と沢山遊ぶ事だった。

沢山のおもちゃをみて、アイスクリーム屋さんにいって、ドーナッツを一緒に食べる。

 

その後、ここからが、僕の楽しみのスタートなんだが海に行くのだ。

移動中に最近4歳の娘が口にしたのは、

「パパ、スナップてなに?」であった。さんざん写真に囲まれている娘は、

作品の区別がつきだした。正直将来が...

May 7, 2016

5月7日曇りのち晴れその後に曇り

 

少しの金髪と白髪が入り混じり、ジーパンにエプロン姿で大きな声で接客をしている。

ここはいつも不思議なコンビニだな。

僕はいつもと同じように100円コーヒーを買い、注ぐボタンを押す。

 

するとオットセイのような声が、外の駐車場からする。

何か金髪店員と金髪兄ちゃんがもめているようだ。

 

僕はその様子をボーと見つめる。

あっ、アイスコーヒーが出来上がった!さあ、ショパンを聴きタバコとコーヒ。

素晴らしい朝のスタートだ。玄関を出て、金髪をすり抜け車に乗ろうとすると、

ショパンどころか、怒鳴り声で僕をイライラさせてくれる。

 

落ち着こう。そう、生まれた時はみんな同じオギャーなのだ。

だが、会話の内容は34年間生きていた中で、

トップクラスに入るくらいどうでもいい内容で口喧嘩をしていた。

アイスコー...

May 5, 2016

5月5日晴れ。

 

 

KYOTOGRAPHIE個展に向けて、プリント作業を今日から一気に開始している。

オリジナルプリントはやはり美しい。

オリジナルといえばプリントだけでなく作家の独自性が大事で、

作品は自分自身のオリジナルのスタイル。

アイデンティティが確立されていないと面白くない。

 

Aのパターン:実験です、こんなんやりました。

Bのパターン:いや、僕はダメな写真です。まだまだ修業中なんです。

 

完全趣味ならかまわないが、 AとBのパターンならば、

で?としか僕は言えない。

で?から始まる事は、前も後もない。

 

仕事でも作品でも、堂々と自信を持って発表するのが写真家であり、

ましてや、お金を頂いて撮影しているプロカメラマンならなおさらだ。

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l i n k

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April 26, 2019

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