

- 2016年4月19日
生きる
4月14日悲しい日。私が住んでいる町では震度5の地震 「幸せは自粛しないよ」 5年前の会話である。妻との結婚式の2か月前に東北大震災が起こった。 結婚式を挙げていいのかどうしたらいいのか、考えた日々が続いた。 僕は幸せの自粛はしなかった。...


- 2016年4月11日
慣れるな。慣れほど怖いものはない
カメラマンとカメアシの違いは、撮る、撮らないの差ではなく、カメラマンがどう撮影したいかスタイルの確率のサポートするのが素晴らしいカメアシだろう。 するとカメアシは自然にカメラマンの微妙な、三脚さばきから、アングル、被写体との距離感、全てを学び、苦労、努力、気合、当たり前の言...


- 2016年4月8日
全ては美しい
僕が勤めるスタジオ内倉の10年勤務している 社員さんの娘さんのブライダル撮影だった。 いつも、アシスタントで働いている社員さんなのだが、 この日は母親として嬉しそうにアシスタントをしていた。 世界には美しいことが身近に沢山ある。


- 2016年4月4日
時速60キロの出会い
大阪、東京以外の出張では、僕はほとんど車で行く。 車内で必ず必要なのは100円アイスコーヒ、タバコ、音楽。 ゆらゆらと眠気を吹き飛ばしてくれる音楽を聴く。 ラジオだけは絶対に聞かない。 子供の頃からラジオの独特な音を聞くと凄まじく寂しくなるからだ。...


- 2016年4月2日
ゆるゆる
正々堂々と写真作品で勝負してゆく。 今まで書いたこともないし、他の写真家仲間でも話に値しない内容だが、 キャラクターのみで必死に売ってゆく自称ゆるキャラ写真家はとても悲しい。 そのゆるキャラは、ネタが尽きたらブームで去ってゆくお笑い芸人のように、...


- 2016年4月1日
泥酔い
リズミカルに、踊るように、タンタタン。 泥酔いの書道家のように、 全てを捨てた陶芸家のように、 スパン、スパーン!と作品が撮れていく。 実に気持ちが良い


- 2016年3月31日
光の連鎖
ぱっ!とした細胞というのか、 インスピレーションというのか、 突然自分にズバッと、ある瞬間に来る。 今、最新作の発表の準備をしながら、次のシリーズを撮影している。 一番誰にも邪魔されたくない時期に入ってきた。


- 2016年3月29日
しみったれた
夜中に一人書斎にこもるとあまり良い事はない。 ありもしない悲劇を考えたり、不平や、不満がチラチラ出てくる。 朝起きると何事もなく気持ちはすっきりしているのだ。 間違っても、誰もが情報を共有できる世界で、 しみったれた文章をFBなどに書くべきではない。 僕は幸せ者だろう。...