-3名の写真家によるポートフォリオ展- 山本優花/岡田あかり/芳重綺音




BLOOM GALLERYで個展「私の肖像」がスタートします。このブログでは、その話より展示のアシスタントをしてくれた3名の日本写真映像専門学校の2年生を紹介したいと思います。日本写真映像専門学校は60年以上の歴史を持つ写真の専門学校(映像もある)2年間という短期間の中で写真を始め、学び、作品にしていく。今回、「3人アシスタントをお願いできますか?」と、いきなり教員の田中さまに連絡をしたところ、30分程で連絡が来て決まった。すぐ決まる教員と生徒との信頼関係。そして生徒のスピード感に、教員が生徒に写真を教える熱を僕は感じています。 せっかくなので、このブログで数点作品を紹介をさせて頂きます。「3名の写真家」とタイトルに記載していますが、大袈裟ではありません。学生だろうがなんだろうが、写真を始めて作品を発表したら実は既に写真家。彼女たちは僕と同様、様々な気持ちをぐっと言葉にせず写真で伝えているのだから。そして自分の作品に責任を持って作品を発表している。なので僕は「-3名の写真家によるポートフォリオ展- 山本優花/岡田あかり/芳重綺音」とタイトルをつけました。学生にとって一番のラストスパート。卒業制作展に向けて3人とも楽しんでいるみたいです。 その毎年恒例メーカーギャラリーで開催される、日本写真専門学校の卒業制作展は異色を放っている。これは僕の母校だからとか関係なくそう思います。それぞれの学校様の卒作展を見た人は知っているはずです。自由すぎて驚くほどストレートに写真をしているのが日本写真映像専門学校の卒業制作展。実はこの「自由」と「驚き」には、校長の教えが繋がっている。教えというか、与えられる課題一つ一つのユニークさが生徒達のアイデンティティーを少しだけ確立させ自由に拡散されていく。(学生達がそこに気がついていないところも僕は面白くて毎年楽しみに見ている)他の学校様は卒業制作展で森山さんそっくりの作風などが特に多い。確かにすこぶる上手い。または写真行為から飛び出してコラージュ、写真を使ったミクストメディア、コンセプシャルアートなど。見せ方もうまい。でも、どこかで見たことのある作品。2年間しかない「写真」の専門学校なら写真行為そのものをストレートに追求すべきだと、私は観覧者として思う。ストレート「写真」=「変化球」を徹底して学んでから(コラージュ、ミクストメディア、コンセプシャルアート)は生まれていく。僕なんかは根っからの写真家だから、未だ生き残りのようにストレートに写真行為をまだ追求している。それでもまだ奥が深すぎるのが写真だ。だから制作に終わりがない。やたらとストレートって言葉出ているけど、写真家の作品ってストレートの中にちょっとした変化球がある。その変化球が面白いのが写真作家でも現代アートでもなく、写真家だ。 高校を卒業をし、恋をして、写真を通じて青春をする。そして二十歳になる嬉しさと不安や、就職が決まる決まらないなど。たった2年間の愛おしくも刹那な写真の専門学校という青春。そんな中をくぐり抜け、魂すり減らすほど写真と向き合う学生は将来必ず、売れても売れなくても写真を続けている。その入り口にいる3人の作品を数点紹介します。そして3人のポートフォリオを今回、ディレクターの窪山氏にお願いをして特別に今回のみ、僕の個展開催中に展示しています。そちらも楽しみに見に来て欲しいです。 /

内倉真一郎 新作個展『 私の肖像 』

+"3名の写真家によるポートフォリオ展"

山本優花/岡田あかり/芳重綺音。

開催場所:BLOOM GALLERY 会期:12月5日(土) - 12月26日(土) 会場:BLOOM GALLERY 大阪府大阪市淀川区新北野1-11-23 TEL:06-6829-6937 営業日:水曜日から土曜日 13:00 - 19:00 ※その他の日月火曜日はアポイントメント制 HP:http://www.bloomgallery103.com 協力:KANA KAWANISHI GALLERY


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左から山本、芳重、岡田。

3人ともずっしりと重いポートフォリオ。





●写真家 岡田あかり/Akari Okada 2000年和歌山県生まれ。和歌山の故郷で写真を制作する。日本写真専門学校に入学。現在、卒業間際の2年生。ポートレートや日常の景色を主に制作をしている。カメラを片手に自転車に乗りながら、さらっと人に声をかけ撮影をしている。その被写体との距離感は初めて会ったとは思えない作者と被写体とのあたたかみのある繋がりを感じる。だが母を撮影したポートレートは、まるで違った距離感があり面白い。和歌山から大阪に。そんな岡田の卒業制作がどうなっていくのか、こちらも楽しみ。




●Akari Okada / SNS Instagram https://instagram.com/__akariokada__?igshid=14v2cpy4c98zv Facebook https://www.facebook.com/okadaakari.photo






●写真家 山本 優花 /Yuka Yamamoto

2000年大阪府生まれ。高校生の頃から写真部で学び、日本写真専門学校に入学する。現在、卒業間際の2年生。山本はホームページで数年間にわたる写真達を発表している。数年間の作品の中でも彼女の毒のようなものを一番感じさせるのは花や植物達の作品。毒が毒を解毒する。この毒がどう変化していくのかとても楽しみ。活動も幅が広く、主なプロフィールにTopEye TopEye賞(2016年)世紀のダ・ヴィンチを探せ! 銅賞(2017年)ニッコールフォトコンテスト第5部 ニッコール大賞(2017年)2018年に日韓中高校生フォトコンテストにて日本写真家協会賞を受賞し、関西御苗場2018レビュアー賞など様々なコンペディションで作品を幅広く挑戦&発表している。



●Yuka Yamamoto / SNS Official Site https://yukayamamoto.myportfolio.com Instagram @yk_ymmt https://www.instagram.com/yk_ymmt Facebook https://www.facebook.com/ymmtyuk.05



写真家 芳重綺音 / Ayane Yoshishige


2000年 香川県生まれ。日本写真専門学校に入学し、様々な物質を写真に記録している。現在、卒業間際の2年生。写真を見たとき何かしらの生き物と思った。それは母体の胎児を連想させる作品。ドクンドクンと命の鼓動が聞こえてくるかのよう。ほぼ1発撮りで制作をしているように感じる。同様に卒業制作がどうなるのか楽しみ。





●Ayane Yoshishige / SNS

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@ayane7008

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↓彼女達が通う学校

日本写真映像専門学校

https://www.shasen.ac.jp/index.php



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