ゆるゆる
正々堂々と写真作品で勝負してゆく。
今まで書いたこともないし、他の写真家仲間でも話に値しない内容だが、
キャラクターのみで必死に売ってゆく自称ゆるキャラ写真家はとても悲しい。
そのゆるキャラは、ネタが尽きたらブームで去ってゆくお笑い芸人のように、
あとあと、実力のなさを見抜かれ忘れられていく。
気がついたら、受賞歴、個展歴、雑誌媒体、発表をまるでしていないことに気づく。
大事なのは貴方が忘れられるなど、
どうでもいいことだ。
貴方の作品が忘れられるのが悲しいのだ。
芸術をするなら覚悟を決めないとダメだ。
