生活は、生活として続く。死ぬまで、続く
6月3日快晴

ここ最近バタバタしていて久しぶりの遺書になる。
私には素晴らしい作家の仲間がたくさんいる。
今回はgallerymainにて個性派ぞろいの作家の個展が一気にスタートする。
写真家中澤氏、カワトウ氏、そして先日から写真家キリコ氏と同時に、
スタートした同期写真家ヨシダミナコ。
ヨシダミナコは、私と同じ日本写真映像専門学校卒。
Canon写真新世紀優秀賞受賞作家。夫は画家で夫婦で作家でもある。
その環境の中で、いい意味でヨシダミナコは夫を支えていた。
今回は、その理由が全てではないと思うが9年ぶりの作家活動スタートとなる。
スタートといっても、ヨシダミナコは常に写真を撮っていた。
なぜなら彼女にとって「写真=生活」であり、私事が全てだからだ。
彼女のブログにこう記載がある。
「わたしの役目は、なんだろうか。そんなふうにも感じながら。
生活は、生活として続く。死ぬまで、続く。」
まさに、9年間発表していなかっただけの話で、死ぬまで「写真=生活」は彼女にとって切り離せないものだろう。今回のgallerymainでの個展はその集大成が一発目のスタートとなる。
まるで僕とは作風は違うが血の匂いがする、
「ぬめりとした美しい写真」は見るものを圧倒する。
ヨシダミナコHP→ http://yoshidaminako.jimdo.com
gallerymainHP→ http://www.gallerymain.com