半分嘘で、半分本当
6月20日雨

圧倒的な闇です。
あなたさま方々も、通り過ぎていく圧倒的な闇です。
僕はその「闇」=「光」に立ち向かっているんだけども、
この感情に任せて撮っていく「作業」=「生きる道」は、
飢えていくばかりで。
写真家の道を行かずに、
お仕事の写真だけで終わっている自分なら
どんなに、それはそれで、素敵だろうか。
たまに、そのような「私事」も思うんです。
全ては、「何故」=「知ること」です。
そこに立ち向かう力は、これから更に増していくと共に、
「知る」=「撮る」=「浄化」=「飢える」
このリンクが続くのです。
なにも、シュールでも、クールでもございません。
結果、写真家は究極のナルシリズムの塊ですので。
半分嘘で、半分本当なんです。