Crown Athlete+Shinichiro Uchikura Photographic
12月30日 快晴

心身ともにすべてを美しく磨いていく。
その中でも以前「余計な物は削除し大切なものだけ残す」
と僕はこのアングラFBで記載した。中でも昔から大切にしているのは車だ。
子供の頃から車内で聞く音楽やラジオの切なすぎる音はずっと記憶に残っている。
その車内の記憶は今も鮮明にある。
例えば運転中に夕日がさしこみ流れる曲はブランキージェットシティだったり、
椎名林檎だったり、Yoshikiclassicだったり、バッハの時も。
書斎と車内は、僕にとって作品のインスピレーションの場でもある。
車はただ走るだけだが、見えてくる景色はバチバチと記憶と記録に刻まれる。
刻まれない場合はその記憶をたどり作品に焼き付けていく。
そして、たかが車は走るだけではなく、
僕の機材をずっしり乗せて馬力をガンガンにし、
何処にでも一切遠慮のない顔面フェイスで僕を連れて行ってくれる。
久しぶりに磨き上げた愛車はもう4年経つ。75,000キロ走っている。
昨日かっこよすぎる映画を見たせいか、僕の作品と融合させたくなった。
軽くバットマン気分になった。
ただ走るだけの車はどんな車種でも運転手しだいで、
ヤン車にもなるし、公用車にもなるし、スポーツカーにもなる。
愛していれば、時にはバットモービルの気分にもさせてくれる。
Crown Athlete+Shinichiro Uchikura Photographic