I Need To Be In Love

2017冬 − 居なくなった犬へ Letter−

大きな公園の近くに品揃えはほとんど駄菓子の小さなスーパーがあり、そこを曲がり真っ直ぐ行くと池に辿り着く。池にはアヒル、亀、鯉、そしてよく人間がジョギングしている。その池の横に僕の家はある。コンビニの明かり、車の騒音、何もない。静かな住宅地。この場所に家を建ててからは、朝は池から照らされる光があり、夕方は夕日がある。

その光に逆光で神々しく歩いてくるのはご近所のおば様。毎朝ウオーキングをしている。早朝、