147年間

最後の京都に行く前に大阪のとある喫茶店に行く。 この喫茶店の歴史はどれくらいだろうか。おばあちゃんはアイスコーヒーに氷を3個しか入れてくれないのだけど、何か意味があるのだろうか。 セブンスターを2本吸い、飲み終えて京都の個展会場に着く。

ガタン、ガタン、ただでさえ僕の靴は歩くたびに音がやたらとするショートブーツで、その廊下を歩いていると余計に足音が響いている。 少しのお花畑に、窓辺から差し込む光、トイレには可愛いピンク色したスリッパ。遠くの廊下を見るともう捨てるだけの思い出たちがどさっと置かれている。 戦後どころではない歴史、どんな給食だったのだろうか、おかわりは沢山したのだろうか、牛乳飲みすぎて腹壊した生徒はどれほどいたのだろうか、初恋はもうしていたのだろうか、生徒たちはとても楽しかった日々ではないだろうか、泥んこまみれで遊んでいたのだろうか、近所には美味しい駄菓子屋さんがあったのではないのであろうか、先生方は恋もしたのだろうか、またどれほどの先生同士が結婚したのだろうか、少年少女が大人になり恋をして、青春をして、結婚をして、可愛いBABYが生まれたのだろうか、戦争中はどうだったんだろうか。 147年間の歴史のある廃校になった小学校で、作品「BABY」が展示されている。 展示は4月23日まで。

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