にゅるにゅる

January 24, 2018

いつもよりたくさん寝て、空は綺麗な青空。とても風が強く、寒い休日だった。僕はいつものように新作を撮りに行く。黒布と袋とカメラを車に入れ、汚れてもいい服装で出かける。それにしても寒い。どれくらいだろうか、下を向きながら歩いていく作業は気がつけば何処にいるかわからないような感覚にもなる。ポツンとした池を見つけ、近づいて見てみるとにゅるにゅるとしたアレがいる。今日はにゅるにゅるを見つけたのだ。僕はそのにゅるにゅるをそっと手に乗せて黒布を広げ開始する。撮影が終わったら急に寒さが突き刺さるように襲ってくる。僕はそのにゅるにゅるをそっと池に戻した。

 

 

 


さて、僕は最近よく口にし、ブログでも書いているんだけど、人はいつ死ぬかわからない。それは暗いことでもなんでもなく、いつなのかわからない。だからこそ焦るのではなく、走るんだ。まっすぐに。今日はにゅるにゅるに出会えて僕はにゅるにゅるに全力を注いだ。そのにゅるにゅるに全てを注いだから悔いもない。家に帰ると、とんでもない暖かさに大袈裟にも命のありがたみを感じる。そしてこんなにも風呂は素晴らしいことなのか、など。

食事を終え、書斎に入りタバコに火をつける。もう10年の付き合いになるのだろうか、昔ながらの写真家からのメールがきて、二人でやる面白いことをどうアプローチするのか、そして僕からの話などなど、電話で話す。話を聞いてくれるのが上手で、僕の性格もおそらく一番理解してくれている写真家だ。写真家には写真家同士でないと理解できないこと、共感できないことがある。僕は同士であることを、にゅるにゅると同じように、風呂と同じように、今、改めてありがたいと思っている。

さて、今日は画像にあるように、この映画を久しぶりに見ようと思う。"4分間のピアニスト"いつ見ても素晴らしい映画だ。もちろん曲も素晴らしい。ラストのシーンは4分間に全てがある。その全ては、悔いのない4分間だ。このような映画に出会えるのは良い1日の終わり方だ。

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