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この世界に眩い光を「十一月の星」"BABY" 7/13 START


この世界に眩い光を放った小さな命が宇宙から落ちてくるように。 そしてそれは生まれた瞬間から既に死に向かっていく。 その死をファインダー越しに、見つめることは最も生の尊さを見つめる行為だろう。 生きる過程では教えてもないのに乳を欲しがり、笑う意識もないに眠っている最中、筋肉の反応としか言われていない未だ医学的根拠ない新生児微笑をごくたまに見せてくれる。微笑を見ると親はどんなに疲れようが可愛らしさに救われる。 そして泣いているのに涙は出ない。 そのメッセージ。 全ては命の原始的な行為そのものだ。 僕は自分の息子だからこそ発見が出来たのだろう。 そしてなぜ写真にしたのか。

その理由も単純かもしれない。 死に向かい、生きようとしていく

小さな体から溢れてくる凄まじい力強さ。 そのエネルギーを記録する。

写真は記録だが未来も見せてくれる。 僕はこのシリーズを通じて

今まで漠然としていた理由を知った。 生きる理由だ。それはとても単純。 "生きる" それだけで他に何もないということだ。 なんて美しいことだろうか。 「十一月の星」十一月生まれのBABY。

名前は光紀。

※今日の曲はAvril Lavigne"I Miss You"

車の窓を全開にして聞いていた。好きな歌手の一人だ。

【 7th EMON AWARD Grand Pirix Exhibition「十一月の星」内倉 真一郎 展】 会場:EMON PHOTO GALLERY 会期:7月13日(金)〜8月4日(土)

レセプション:7月13日(金) 18:00- 時間:11:00-19:00(土曜は18:00まで) 休館日:日曜・祝日 106-0047 東京都港区南麻布5-11-12,togo Bldg.B1 TEL :03-5793-5437 MAIL:emon_photogallery@emoninc.com HP :www.emoninc.com 展覧会協力:株式会社カシマ

​宣伝協力

・IMA

https://imaonline.jp/news/exhibition/20180711-5/

・美術手帳

https://bijutsutecho.com/exhibitions/2298

・Canon写真新世紀"ARTISTINFORMATION"

https://global.canon/ja/newcosmos/news/artist-information/20180614-uchikura/

・PHaT PHOTO写真展Archivehttps:

//phat-ext.com/up-date/25679

・清里フォトアートミュージアムhttps://www.facebook.com/kmopa/posts/1745248495528634

・公益社団法人日本写真協会会報誌473号

・日本写