その会話は今も僕を24時間写真家にさせてくれる

July 19, 2018

 

梅雨も終わり、真夏の7月。
どんなタイミングで誰も見やしないブログを更新するか考えていた。

 


今年一番、いやそんな言い方もおかしい。僕の一番の個展が開催されている。寒い2月のファイナリストによるプレゼンテーションでは途方もない孤独な気持ちだった。相当な覚悟で挑んだエモンアワードではグランプリを受賞。目標としていたEMON PHOTO GALLERYでの個展の権利を得た。そして作品"BABY"の最終段階の評価も。だが、個展の開催に至るまで相当なプレッシャーはあった。けれども僕は他のファイナリストの気持ちが分かっていたから半端な個展を開催する訳にはいかない。自分を評価しているわけではない。ただ、写真の基本的な本質が見せる事ならば個展は最大のライブだ。そのライブで僕はもちろん様々な面で力を入れた。

 


侍のようなギャラリストの方に鍛え上げられながら、撮り下ろしも、展示作品プリントも、額装も進む。二日間での展示作業は、EMONスタッフ皆様のおかげで完成した。僕は嬉しかった。当たり前だ。タバコを吸いながら褒められたら伸びる単純な僕の性格。嬉しい言葉をたくさんいただく。そして楽しい打ち上げに。だが、楽しいまま終わるのは僕の写真家人生ではもちろんなく、ご一緒した人生においても先輩になる作家の方からのアドバイス、意見もいただいた。それは本当に勉強になった。いや、刺激だ。「いろんな意味で考えることになるね」僕は侍の方の車内で放心状態のままだった。気が付いたらタバコの本数もやたらふえていたような気がする。僕は一言だけ「大丈夫です。僕は燃えますから」「分かっている」その会話は今も僕を24時間写真家にさせてくれる。この終わりのない旅が僕はとても好きだ。

 

今回の東京でも戦友のような写真家 横山隆平と僕は、朝まで死にそうな眠気の中でなんとなく次の話をしていく。黙って僕を理解し、伝えるところは伝えあう。バッファロープレスというインディーズレーベルを立ち上げ写真集を出版するみたいだ。僕は早速購入した。二人ともきっと共通しているのは、必ず写真表現の限界を超えるための突破口を見つけてやる。たぶんこれだ。そう、どんな壁があろうが僕は体当たりしていくんだ。

今日の曲は"Halie Loren - A Woman´s Way"
田舎者の僕はこんなのにやられてしまう。

 

 



 

 


画像は展示作業中の写真。
撮影:写真家 横山 隆平

 

 

 

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