君はどこで生まれて何をして何故ここにいるのか?「Collection」"バッタらしき虫"

September 12, 2018

 

 

高速道路のパーキングエリアで休憩する。そこには自動販売機と芝生しかない。缶コーヒーとタバコを一服すると足元に小さな虫がいる。かじられた様子も特になく、綺麗な状態で眠っている。トランクを開けゴソゴソと準備をしステージを作り上げマクロレンズで写真にする。このシリーズを撮っていると考えてもしょうがない事を考えるのだ。「君はどこで生まれて何をして何故ここにいるのか?」そんなことを。インドアな僕は昆虫には全く詳しくない。バッタに似た種類の昆虫でまだ子供のようだ。

 

ところで僕は、僕は何故人間として生まれて/ここまで生きて/生かされて/わずかながら36年間様々な出来事を受け止め/そして時には逃げながら/もがきながらも/前にひたすらに前に進み/そしてまた何故、今ここにいてカメラを持ち写真を撮り作品にし/発表し/何かを求め/何かに挑み/そしてまた何かに僕は物足りなさを感じ/出会いがあり/別れもあり/その中で経験した様々な学びでさらに何かにまた挑戦し/また何かが始まり。

 

決して終わりはない写真作品の道の果てには一体何があるのだろうか?その全ての"何か"をどうか教えて欲しいと強く思っている。"十一月の星"「ただ生きようとする力」それだけで十分なのに。そんなことを僕はバッタらしき虫を見ながら思っていた。「僕はどこで生まれて何をして何故ここにいるのか?」今日は仕事が休みで2時間作品を撮れる時間ができた。大雨の中、カッパに長靴カメラにビニール、そして撮れた。こうしている間、台湾のGALLERYでは僕の"犬の戦士団""十一月の星"は開催されている。僕の作品が国境を越えていくことは、今ここにいる自分がとても愛おしく思える。

 

"私にとって写真とは。"

"尊敬するアーティストがいます。"

そんな逃げ言葉や自分に無責任な生き方は全くいらない。

 

 

 

 

今日の画像。

先日、母がスタジオの3Fの倉庫に眠っているネガ用の修正レンズを引っ張り出してきた。もう使うこともない。子供のころ父が撮影した写真のネガ修正を夜な夜な母はこのレンズでしていた頃を思い出した。捨てられないので僕の書斎に置いた。そして僕の好きなポートレート作家の写真集を破り、のせた。

 

 

 

 

今日の動画。

僕はAvril Lavigneが昔からとても好きだ。かっこいい。

 

 

 

【 2018 WONDER FOTO DAY キュレーター賞受賞展 「犬の戦士団」「十一月の星 】

 

会場:居芸廊G.GALLERY
会期:9月1日(土)- 9月16日(土)(好評のため9月30日(日)まで延長になりました。)

レセプション&トーク:9月1日(金) 15:00 - 
時間:12:00  - 19:00  (Wed.)11:00  -  19:00  (Thu. - Sun.)
場所:104 台北市中山區農安街227巷3弄3號B1F
TEL :02-2501-8326

MAIL:Contact@g-gallery.org


居芸廊G.GALLERY:http://www.g-gallery.org/dog-warriors-baby-the-star-of-november-shinichiro-uchikura-solo-exhibition.html
 

WONDER FOTO DAY:https://www.wonderfoto.com/news/-wonder-foto-day-9.html?lang=ja

インタビュー:https://www.wonderfoto.com/news/wfd-interview-with-shinichiro-uchikura.html?lang=ja

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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