前に、前に、転んでも前に。


あれからどれくらいたったのだろう。昨年の年末に僕は最愛の父を亡くし、それからひたすら写真を撮っていた。このブログの沢山の言葉と共に。その写真達は僕の遺作と言っていいだろう。友人含め数名にしか見せていない。全く僕らしさがない父を追い求める写真達だった。まとまりもなく、評価にも値しないのかもしれない。僕はそれを6月まで「終わりがないなぁ」と思いながら撮っていた。いつもの興奮や達成感、エネルギーを感じることもなく宙に浮いたような自分がいてシャッターを押す指先がとても重たかった。