Shinichiro Uchikura Official Site
写真家内倉真一郎の新作『忘却の海』が、赤々舎にて2023年の夏に出版されます。同時に新作個展も開催。ご期待ください。
株式会社 赤々舎
official site:http://www.akaaka.com


【 BEYOND THE AGES/PORTRAIT 】
東京日本橋にあるSansiao Galleryにてグループ展に出展します。このグループ展は現在活動中の日本の作家13名とHELMUT NEWTON/ANDY WARHOL/ROBERT MAPPLETHORPE/MAN RAYなどの方々とポートレートを共通としたエキシビジョンになります。PART1では『私の肖像』PART2では『浮遊の肖像』を出展します。また、レセプションは4月8日(土)17時から開催です。内倉もいます。是非、お越しくださいませ。詳細は下記をご覧ください。
PART1:出展作家:池谷友秀/高倉大輔/内倉真一郎/PHOTOGRAPHERHAL/平澤賢治/宮原夢画/本間理恵子/渋谷美鈴/七菜乃/福島耕平/田中一泉。
HELMUT NEWTON/ANDY WARHOL/ROBERT MAPPLETHORPE/MAN RAY/BETTINA RHEIMS/FRANCESCO SCAVULLO/HORST P. HORST/LEWIS MORLEY/SID AVERY他。
PART2:出展作家:池谷友秀/高倉大輔/内倉真一郎/PHOTOGRAPHERHAL/平澤賢治/宮原夢画/本間理恵子/渋谷美鈴/栗棟美里/七菜乃/藪乃理子/福島耕平/田中一泉。
HELMUT NEWTON/ANDY WARHOL/ROBERT MAPPLETHORPE/MAN RAY/BETTINA RHEIMS/FRANCESCO SCAVULLO/HORST P. HORST/LEWIS MORLEY/SID AVERY他。
【 BEYOND THE AGES/PORTRAIT 】
■会場:Sansiao Gallery
〒103-0027東京都中央区日本橋3-2-9三晶ビル B1F
■PART1:4月8日(土)~ 4月29日(土)
■PART2:5月20日(土)~ 6月9日(金)
■時間:12:00〜19:00(日・月・祝休廊)
※PART1、PART 2 共に、初日の17:00~19:00にオープニング・レセプションを行います。
■Tel: 03-3275-1008
■HP:http://sansiao-gallery.com

2023 KG+pickup artistsに選出させていただけました。有難うございます。今年の春、京都国際写真祭サテライトとして、新作『忘却の海』個展を開催させていただきます。詳細はまたお知らせいたします。
https://kgplus.kyotographie.jp/about/

写真雑誌「写真」Vol.3「スペル」にタシロユウキさんの展評『忘却の海』『浮遊の肖像』をしてくださりました。
お買い求めは、ふげん社さんにてお願いします。
https://fugensha-shop.stores.jp/items/63636c97bd5e4d397319ebd0




日本写真映像専門学校に講義のお仕事。
営業コース、1年生、表現コース、フォトファインコース。それぞれ分けて朝から夕方まで一人一人の作品を見させていただきました。
来年2月に開催する卒業制作展に向けてみんな一生懸命。短期間で変化した子もいれば、限界まで試行錯誤中の子もいれば。共通しているのは全員が写真を手法として自分の何かを伝えたい。そんな生徒さんがたくさんいました。中には全く別の視点もありそれがまた新鮮。
最初で最後の卒業制作展。
思いっきり悔いのない展示にして、見にこられたお客様をあっと驚かせてほしいです。
写真を学びたい方はこちらへ↓
https://www.shasen.ac.jp/index.php

【キヤノン主催写真新世紀30周年記念展
歴代受賞者11名による受賞作品および新作に関するスライド&トークショー】
最後の写真新世紀で歴代受賞者として、お声がけをいただき、トーク&作品スライドショーをさせていただきました。時間をオーバーしてしまい、それでも最後まで聞いて見てくださった皆様感謝いたします。有難うございます。そして、キヤノン皆様、高橋さん本当に有難うございました!キヤノン主催 写真新世紀とは? 説明不要だと思います。 写真家、アーティストなら、 必ず知っている最大のコンペディションです。
僕は佳作を3回受賞し、優秀賞を受賞。 もちろん選外になりまくった時もあります。 いきなり応募して受賞などアカデミックな作家ではありません。その過程で様々なことを学びました。 大切な、大切な思い出になりました。僕はこれからも進んで行きます。 写真新世紀さま、ありがとうございました!!

【 東京都写真月間_Collection巡回展 in東川町】
5月〜6月にキヤノン品川にて個展を開催した『Collection』
巡回展が「写真の町」東川町文化ギャラリーにて11月7日〜23日まで開催されます。
僕は22日、23日のみギャラリーに在廊します。
北海道の皆さま、是非お越しください。
↓詳細です↓
【 東京都写真月間 巡回展in東川町】
・主催:日本写真協会、東京都写真美術館
・東川町文化ギャラリー
・北海道上川郡東川町東町1丁目19番8号
・開館時間:10:00~17:00
・TEL:0166(82)2111(代)
・WEB:https://higashikawa-town.jp/bunkagallery


キヤノン写真新世紀30周年記念展。11月13日(日)
歴代受賞者として東京都写真美術館にてトークショー&新作をスライドショーにて発表します。是非、お越しください。
【歴代受賞者によるスライド&トークショー】
・日時 11月13日(日)15:00~17:30
・会場 東京都写真美術館 1階ホール
・内容 歴代受賞者11名による受賞作品および新作に関するスライド&トークショー。
・出演者*五十音順/敬称略
青山 裕企、伊丹 豪、伊藤 トオル、内倉 真一郎、佐伯 慎亮、櫻井 園子、澤田 華、野村 浩、三田 健志、南 阿沙美、 守田 衣利
・定員 先着90名入場無料、予約制です。
↓リンクよりお願いします。


大阪BLOOM GALLERYさまにて新作『忘却の海』個展を開催します。
関西の皆様、お時間ございましたら是非お越しください。
【 内倉真一郎 新作個展『忘却の海』】
◼︎10月12日(水)-29日(土)
◼︎会場:BLOOM GALLERY
大阪市淀川区新北野1-11-23ハイム北野B103
◼︎TEL:06-6829-6937
◼︎営業日:水曜日から土曜日 13:00 - 19:00
◼︎協力:KANA KAWANISHI GALLERY




【 夏・日本写真映像専門学校特別講義 】
毎年、講義をさせていただいている母校さんです。
生徒さんによる作品プレゼンテーションなど、一生懸命にお話をしてくれました。
面白いアートがバチバチしていました。冨校長はじめとする全教員の皆様お疲れ様でした。
今年、2回目の講義の日が楽しみです。
写真をやりたい方は是非こちらに↓
WEB:https://www.shasen.ac.jp/index.php


【icon CONTEMPORARY PHOTOGRAPHY/忘却の海】
50名のアーティストによるExhibition。
六本木AXIS GALLERYにて新作『忘却の海』を出展します。
是非、お時間ございましたらお越しください。
"HPより抜粋"
「AXIS Galleryにてコンテンポラリーフォトに焦点を当てた50名の作家によるグループ展、「icon CONTEMPORARY PHOTOGRAPHY」が開催されます。
コンテンポラリーアートにおける新しい写真表現の形を担う写真家達の作品をぜひご覧下さい。」
◾︎主な出展作家:片山真理 / ヨシダナギ / 須藤絢乃 / 髙倉大輔 / 池谷友秀 / 栗棟美里
PHOTOGRAPHERHAL / 内倉真一郎 / 山元彩香 / 宮原夢画 / 菊地良太
ARISAK / 藤倉翼 / 古賀勇人 / 本間理恵子 / Hajime Kinoko / 薄井一議
殿村任香 / 鈴木のぞみ/ 七菜乃 / 横山隆平 /他(随時追加掲載)
【icon CONTEMPORARY PHOTOGRAPHY】
開催場所:AXIS GALLERY 港区六本木5-17-1 4F
料金:前売り ¥1,200 / 当日 ¥1,500
WEB:https://icon-channel.com/
開催日時
9.16(金)12:00〜19:00
9.17(土)12:00〜22:00
9.18(日)12:00〜22:00
9.19(月)12:00〜17:00
2022.9.16(金) 19:00〜21:00
※内覧会は、出展作家、もしくは主催者側が発行する、
クーポンコードでチケットを購入した方のみ入場可能です。


【 新作個展『浮遊の肖像』大阪BLOOM GALLERYにて開催 】
大阪BLOOM GALLERYさまにて新作『浮遊の肖像』個展を開催します。
関西の皆様、お時間ございましたら是非お越しください。
"BLOOM GALLERYより文章抜粋"
「ブルームギャラリーは、2022年9月3日(土)より、内倉真一郎『浮遊の肖像』を開催いたします。宮崎県延岡市在住の内倉真一郎は、地元で写真館を営みながら精力的に作品を発表してきました。国内外で様々な賞を受賞するなど今注目される作家の一人です。2年ぶりの個展となる2022年は、新作2シリーズを連続で紹介します。9月開催の本展では、写真館のスタジオで撮影したポートレイトシリーズ「浮遊の肖像」をご紹介します。10月の個展「忘却の海」をとともに、内倉真一郎の捉えた日常と非日常を行き来する独自の世界観をぜひお楽しみください。」
【 内倉真一郎 新作個展「浮遊の肖像」】
◾︎9月3日(土) - 24日(土)
◾︎会場:BLOOM GALLERY
大阪市淀川区新北野1-11-23 ハイム北野B103
TEL:06-6829-6937
営業日:水曜日から土曜日 13:00 - 19:00
協力:KANA KAWANISHI GALLERY
HP:https://www.bloomgallery103.com





内倉真一郎 新作個展『浮遊の肖像』
■会場:KANA KAWANISHI PHOTOGRAPHY
〒106-0031 東京都港区西麻布2-7-5 ハウス西麻布 5F
■開廊:7月9日(土)~ 8月6日(土) 水〜金 13:00〜20:00|土 12:00〜19:00 (日・月・火・祝休廊)
■主催:カナカワニシアートオフィス合同会社
■HP:https://www.kanakawanishi.com/exhibition-ph022-uchikura-thefloatingportrait
▼トークイベント
日時:7月9日(土)18:00〜19:00
場所: KANA KAWANISHI PHOTOGRAPHY
登壇者:内倉真一郎(写真家)× 姫野希美(赤々舎・代表)
河西香奈(モデレーター/ KANA KAWANISHI GALLERY ディレクター)
入場無料/予約不要
※満席の場合は、立見や入場制限となる場合がありますので、ご了承ください
KANA KAWANISHI PHOTOGRAPHYは、2022年7月9日(土)より、内倉真一郎個展『浮遊の肖像』を開催いたします。 写真館の2代目でもある内倉真一郎は、活動初期からポートレート写真を作品として発表してきました。被写体である一般の人々の「気配」さえも捉える内倉のポートレート写真群は、既存の肖像写真とは一線を画す特有の存在感を放ち、キヤノン写真新世紀佳作受賞(清水穣選)や、写真集『私の肖像』(2020年)が赤々舎から刊行されるなど、評価を高めてまいりました。 本展『浮遊の肖像』では、さらに進化を重ねた未発表の肖像写真群を発表いたします。 3メートルほどの高さから撮影されたこれらの写真では、被写体はみな一様に目を閉じており、それぞれが生来まとってきた固有な気配が、より純粋に掬い取られているようでもあります。「生死の境界線までもが消えかけた次元」で「彼らの存在が目の前まで浮遊してくるように」感じながら制作したと自身のステートメントで内倉は語っていますが、静謐な世界に浮き上がってくる一人ひとりの気配は、確かに肉体から放たれた神秘的な佇まいにも感じられます。写真だけが捉えられる特有の気配を内に湛えながら、一枚一枚に独特の質感が伴い、鑑賞者を不思議な世界へと惹き入れる内倉のポートレート写真の新境地を、是非お見逃しなくご高覧いただけますと幸いです。
アーティストステートメント
「浮遊の肖像」
人間の存在とはなんだろう。
3メートルほどの脚立から「人」を俯瞰的に見ると、別世界が見えてくる。
一人ひとりが個性を放ち役割を全うしながら、この世に生きていることを実感する。
私は彼らにひとつだけ注文する。
暗闇の中でただ静かに瞳を閉じてもらう。
混沌とした世界で、彼らの存在が目の前まで浮遊してくるように感じる。
息を呑んで、私は空間を浮遊するその人たちを記録する。
永遠に美しく残る標本のように針を刺す。
浮遊してくるものは、肉体なのか魂なのか?
生死の境界線までもが消えかけた次元に私は立ちすくむ。
内倉真一郎
アーティストプロフィール
内倉 真一郎 (うちくら・しんいちろう) 1981年、宮崎県生まれ。
日本写真映像専門学校(大阪)卒業後独立し、現在は宮崎県にて活動。
主な個展に『忘却の海』(2022年、KANA KAWANISHI PHOTOGRAPHY、東京)、『私の肖像』(2020年、KANA KAWANISHI PHOTOGRAPHY、東京/BLOOM GALLERY、大阪)、『十一月の星』(2018年、EMON PHOTO GALLERY、東京)、『犬の戦士団』・『十一月の星』(2018年、居藝廊G.GALLERY、台湾・台北)、『PORTRAIT』(2017年、BLOOM GALLERY、大阪)など。主なグループ展に『第8回大理国際写真祭』(2019年、中国・大理)、『My Body, Your Body, Their Body』(2019年、KANA KAWANISHI GALLERY、東京)、『第2回寧波市国際写真祭』(2017年、中国・寧波)、『YP』(2017年、清里フォトアートミュージアム、山梨)など。 主な受賞歴に第41回キヤノン写真新世紀優秀賞 (2018年澤田知子選)、 第33回・34回・36回キヤノン写真新世紀佳作 (2010年清水穰選、2011年大森克己選、2013年椹木野衣選) 、第7回EMON AWARDグランプリ(2018年)他多数。 作品集に『私の肖像』(2020年、赤々舎刊)のほか、2022年1月からの半年間、『Early works 1: Street』、『Early works 2: Portrait』、『佳子』、『犬の戦士団』、『十一月の星』、『Collection』の全6タイトルをKANA KAWANISHI GALLERYより連続刊行。




【新作個展『浮遊の肖像』トークイベント】
赤々舎代表・姫野希美さまをお招きしトークイベントを開催させていただきました。
姫野さん、お越しいただいた皆様、有難うございました。8月6日まで新作個展「浮遊の肖像」開催しております。





内倉真一郎 新作個展『忘却の海』
Shinichiro Uchikura Solo Exhibition The Sea of Oblivion
■会場:KANA KAWANISHI PHOTOGRAPHY
〒106-0031 東京都港区西麻布2-7-5 ハウス西麻布 5F
Tel: 03 5843 9128
■会期:6月3日(金)~ 2022年7月2日(土)
■開廊:水〜金 13:00〜20:00|土 12:00〜19:00 (日・月・火・祝休廊)
■HP:https://www.kanakawanishi.com/exhibition-ph021-uchikura-theseaofoblivion
▼トークイベント
日時:6月3日(金)19:30〜20:30
場所:KANA KAWANISHI PHOTOGRAPHY
登壇者:内倉真一郎(写真家)× タカザワケンジ(写真評論家)
河西香奈(モデレーター/ KANA KAWANISHI GALLERY ディレクター)
入場無料/予約不要
※満席の場合は、立見や入場制限となる場合がありますので、ご了承ください
・
「KANA KAWANISHI PHOTOGRAPHYは、2022年6月3日(金)より、内倉真一郎個展『忘却の海』を開催いたします。
本作 〈忘却の海〉 は、内倉の生まれ育った地であり、現在も活動拠点とする宮崎県延岡市の海辺に打ち棄てられたオブジェクトを太陽光の下で撮影したシリーズ。第41回キヤノン写真新世紀優秀賞受賞作、及び公益社団法人 日本写真協会と東京都写真美術館が主催する「東京写真月間2022」の国内企画展に選出された 〈Collection〉シリーズ(2018年)を、さらに発展させた新作です。夥しい数のプラスチックや日用品や思いも寄らぬ残骸が打ち上げられた海辺を、ひたすら無心になりカメラを手に歩き回りながら制作したと内倉は語ります。役目を終えたオブジェクトたちの放つ、得も言われぬようなある種の凄みを、カメラを介して表出させた本作は、無き物とされたが確かに存在する彼ら(物たち)の、声なき声を掬うかのようです。人間の営為の痕跡を淡々と俯瞰することで、時間軸を超越した畏怖さえ感じさせる、内倉真一郎の新たな真骨頂となる 〈忘却の海〉 を、是非お見逃しなくご高覧頂けますと幸いです。」
・
アーティストステートメント
「忘却の海」
私は宮崎県に住み制作をしている。
どこを見渡しても海に囲まれた町だ。
行政やボランティアの清掃の手が行き渡った海水浴場には、美しいビーチが続く。
しかしそこから少し離れた海は、正反対の世界が広がっている。
漂着物や不法投棄物が打ち棄てられて忘れ去られ、
誰も立ち入ることさえなくなった、現代社会のありのままの海辺の姿。
ゴミと化した色鮮やかさが虚しいプラスチック、手袋、おもちゃ、魚や鳥などの死骸。
遠く離れた場所から時代の波にもまれ、太陽光で干からび新たな姿に変形していくものたち。
現世のものとは思えぬ異様な感覚をも想起させる、人間がかつて関わっていた痕跡。
私は夢中に、下ばかり見ながら、ひたすら歩く。
怒りもなく、失望もない。
只そこにあるものとして、一つ一つの残骸を集め、その場で記録した。
内倉真一郎
・
アーティストプロフィール
内倉 真一郎 (うちくら・しんいちろう)
1981年、宮崎県生まれ。日本写真映像専門学校(大阪)卒業後独立し、現在は宮崎県にて活動。
主な個展に『私の肖像』(2020年、KANA KAWANISHI PHOTOGRAPHY、東京/BLOOM GALLERY、大阪)、『十一月の星』(2018年、EMON PHOTO GALLERY、東京)、『犬の戦士団』・『十一月の星』(2018年、居藝廊G.GALLERY、台湾・台北)、『PORTRAIT』(2017年、BLOOM GALLERY、大阪)など。主なグループ展に『第8回大理国際写真祭』(2019年、中国・大理)、『My Body, Your Body, Their Body』(2019年、KANA KAWANISHI GALLERY、東京)、『第2回寧波市国際写真祭』(2017年、中国・寧波)、『YP』(2017年、清里フォトアートミュージアム、山梨)など。主な受賞歴に第41回キヤノン写真新世紀優秀賞 (2018年澤田知子選)、 第33回・34回・36回キヤノン写真新世紀佳作 (2010年清水穰選、2011年大森克己選、2013年椹木野衣選) 、第7回EMON AWARDグランプリ(2018年)他多数。
作品集に『私の肖像』(2020年、赤々舎刊)のほか、2022年1月からの半年間、『Early works 1: Street』、『Early works 2: Portrait』、『佳子』、『犬の戦士団』、『十一月の星』、『Collection』(※6月1日刊行)の全6タイトルをKANA KAWANISHI GALLERYより連続刊行。




【 新作個展『忘却の海』トークイベント】
写真評論家タカザワケンジ先生をお招きしトークイベントを開催させていただきました。
タカザワ先生、お越しいただいた皆様、有難うございました。7月2日まで新作個展「忘却の海」開催しております。


【「東京写真月間2022」『Collection_Miyazaki』個展開催】
第41回キヤノン写真新世紀優秀賞受賞作『Collection』 公益社団法人 日本写真協会と東京都写真美術館が主催する、「東京写真月間2022」の国内企画展 に選出されました。キヤノン品川オープンギャラリー1にて5月18日〜6月10日まで個展を開催いたします。国内展では日本の写真家8名が各メーカーギャラリーで個展を開催し、国際展では中国の写真家12名が各メーカーギャラリーにて開催。とてもありがたくて嬉しいです! 是非、皆様お越しください!下記、個展詳細になります。
【「東京写真月間2022」内倉真一郎個展『Collection_Miyazaki』】
◼︎開催場所:キヤノン品川オープンギャラリー1
東京都港区港南2-16-6(キヤノン S タワー 2F)
◼︎開催日時:2022年5月18日(水)6月10日(金)
10時〜17時30分※日曜・祝日休館
◼︎主催:公益社団法人 日本写真協会、東京都写真美術館
◼︎公益社団法人日本写真協会HP
http://www.psj.or.jp/gekkan/schedule/index2022.html
◼︎キヤノン品川HP
https://canon.jp/personal/experience/gallery/archive/psj-tokyo2022




【日本写真協会賞表彰式&東京都写真月間セレモニー】
笹川記念会館にてセレモニーに招待させていたました。
6月10日まで開催中です。

【日本写真協会 東京都写真月間 図録&PSJ】
作品掲載及びテキスト記載をしています。オンラインストアから2冊のみプレゼント可能です。※内倉の写真集をご購入の方のみになります。


【 Collection / 月刊アートコレクターズ掲載】
2022年5月号、月刊アートコレクターズ。「写真の可能性を探る」の写真特集に選んでいただき掲載させていただいております。とても有難いです。14名による写真家特集です。
書店、HP、Amazonで購入できます。ぜひご覧下さい!
2022年 内倉真一郎 写真集 6冊連続リリース!新作個展のお知らせ。
内倉真一郎 写真集 6冊連続リリース!『Early works 1: Street』『Early works 2: Portrait』『佳子』『犬の戦士団』『十一月の星』『Collection』
7月に東京KANAKAWANISHI GALLERY新作個展開催!
9月に大阪BLOOM GALLERY新作個展開催!

KANA KAWANISHI GALLERYより文章抜粋。
この度KANA KAWANISHI GALLERYでは、2022年1月から半年間に渡り、内倉真一郎の写真集を毎月1冊(合計6タイトル)連続刊行いたします。
宮崎県延岡市に拠点を置く株式会社内倉写真館の二代目でもある内倉真一郎は、写真の「真」の字を名に授かることからその命を歩み始め、愚直なまでに写真と向き合ってきた写真家。一見すると何気ないく見過ごされてしまいそうな被写体でさえも、独特の嗅覚で、その核をなす唯一無二な瞬間をカメラで捉えてきました。
今回は、内倉真一郎の初期作品から最新作までを毎月1冊のペースで6冊を連続刊行することで、活動初期から一貫した眼差しで進化を続ける内倉の活動を俯瞰いたします。また1月から6月までの連続刊行を経て、2022年7月には最新作にて個展を開催いたします。是非合わせましてご期待ください。
↓購入&ご予約方法↓
写真集のご予約&ご購入はhttps://bookshop.official.ec/ でお願いします。
または、僕にメールください。
↓新作個展詳細↓
内倉真一郎 新作個展 開催決定!!
KANA KAWANISHI GALLERY(東京)
■会期 2022年7月2日(土) - 8月6日(土)
■会場 KANA KAWANISHI PHOTOGRAPHY
〒106-0031 東京都港区西麻布2-7-5 ハウス西麻布 5F
TEL: 03-5843-9128
HP:https://www.kanakawanishi.com/news-uchikura-monographs2022
■開廊 :水曜日〜金曜日 13:00〜20:00
土曜日 12:00〜19:00 (日・月・火・祝休廊)
・
BLOOM GALLERY(大阪)
■会期:2022年9月3日(土) - 10月8日(土)
■会場:BLOOM GALLERY
大阪府大阪市淀川区新北野1-11-23
TEL:06-6829-6937
■営業日:水曜日から土曜日 13:00 - 19:00
■HP:http://www.bloomgallery103.com
協力:KANA KAWANISHI GALLERY
こちらでもご購入できます↓

『Collection』
著者:内倉真一郎
発行:KANA KAWANISHI GALLERY
印刷:製本:株式会社イニュニック
製本:上製本
サイズ:210mm × 148mm
ページ数:38P
刊行日:2022年6月1日
販売価格:2,800円(税別)
写真集のご予約&ご購入は↓
https://bookshop.official.ec
または、当サイトにてご購入下さい。
https://www.uchikurashinichiro.com/shop
"KANA KAWANISHIGALLERYより文章抜粋。"
「『Collection』について〈Collection〉は、内倉の生まれ育った地であり、現在も活動拠点とする宮崎の道端で見つけたオブジェを太陽の光の下で撮影したシリーズ。2018年、本作で第41回キヤノン写真新世紀優秀賞 (澤田知子選)を受賞。壊れた家電や日用品から失敗作として破棄されたフクロウの剥製など、それぞれの役目を終え、またはその役目を果たさぬまま捨てられ、人々の気にも留められずに日常風景の片隅に佇む物たち。一言で「ゴミ」とも呼ばれてしまうそれら一つ一つを写真に収めることで蒐集していきながら、最期を迎えた命を看取るかのような目線で捉えます。」

『十一月の星』
著者:内倉真一郎
寄稿:河西 香奈
発行:KANA KAWANISHI GALLERY
印刷:製本:株式会社イニュニック
製本:上製本
サイズ: 148mm × 210 mm
ページ数:70P
刊行日:2022年5月1日
販売価格:3,500円(税別)
写真集のご予約&ご購入は↓
https://bookshop.official.ec
または、当サイトにてご購入下さい。
https://www.uchikurashinichiro.com/shop
"KANA KAWANISHIGALLERYより文章抜粋。"
「『十一月の星』について〈十一月の星〉 は、自らの息子が新生児である時期にその生命力溢れる姿をモノクロで撮影したシリーズ。生まれたばかりにも関わらず、涙を落とすでもなく鳴き出し(泣き出し)、あるいは「新生児微笑」として生理的な筋肉の運動で笑顔をつくるなど、人間の根源的で生命力の凝縮された姿を捉え、鑑賞者に訴えかけます。」

『犬の戦士団』
著者:内倉真一郎
発行:KANA KAWANISHI GALLERY
印刷:製本:株式会社イニュニック
製本:上製本
サイズ: 297 mm × 210 mm
ページ数:48P
刊行日:2022年4月1日
販売価格:3,500円(税別)
写真集のご予約&ご購入は↓
https://bookshop.official.ec
または、当サイトにてご購入下さい。
https://www.uchikurashinichiro.com/shop
KANA KAWANISHIGALLERYより文章抜粋。"
「『犬の戦士団』について約1万5000年前に東アジアで家畜化されたオオカミであると言われる「犬」。 〈犬の戦士団〉で内倉は、ペットとして躾を受け飼いならされた現代の犬たちを被写体に、飼い主に忠実で穏やかな日常の姿とは裏腹に、ふとした瞬間に彼らが見せる、獣としての本能的な一面を捉えようと試みます。威嚇し吠える様子を強い太陽の光のコントラストの中で撮影した一枚や、カメラを真っ直ぐに見つめる凛々しい眼差しなど、力強さ、威厳を見せるその姿は戦いに臨む戦士を思わせます。」

『佳子』
著者:内倉真一郎
発行:KANA KAWANISHI GALLERY
印刷:製本:株式会社イニュニック
製本:上製本
サイズ: 223 mm × 226 mm
ページ数:64P
刊行日:2022年3月1日
販売価格:3,800円
写真集のご予約&ご購入は↓
https://bookshop.official.ec
または、当サイトにてご購入下さい。
https://www.uchikurashinichiro.com/shop
"KANA KAWANISHIGALLERYより文章抜粋。"
「日本人形を思わせる少女「佳子」を被写体に撮影したシリーズ。血の通った生身の人間でありながらも、白く薄化粧をした肌や感情の読み取れない表情でさまざまな場所に現れるその姿は、霊のような存在を感じさせ、「此岸と彼岸」、「実在と幻想」の境界とを行き来するような、独特の作品世界へと鑑賞者を引き込みます。」

『Early works 2: Portrait』
著者:内倉真一郎
発行:KANA KAWANISHI GALLERY
印刷・製本:株式会社イニュニック
製本:上製本
サイズ:297 mm × 210 mm
ページ数:54P
刊行日:2022年2月1日
写真集のご予約&ご購入は↓
または、当サイトにてご購入下さい。
https://www.uchikurashinichiro.com/shop
"KANA KAWANISHIGALLERYより文章抜粋。"
「Early Works 2: Portrait」は、内倉真一郎の初期作品から人物ポートレートに軸を置く〈私は自分に恋をした 新しく産まれる自分に〉、〈肖像〉、〈人間図鑑〉の3シリーズをまとめた作品集。〈私は自分に恋をした 新しく産まれる自分に〉(2002年)は、内倉の写真家としてのデビュー作でもあるセルフポートレート。カメラの前にナルシシズムをも隠さずに裸で構える姿は、写真家として生きていく自己表明でもあります。その一方〈肖像〉(2010年)及び〈人間図鑑〉(2011年)は、老若男女の様々な被写体をモノクロームでストレート撮影しながら独特の在り様を捉えたポートレート群であり、内倉が現在進行形で更新を続ける最新作にも通じるシリーズです。
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選び抜いた被写体のアイデンティティの上に、徹底的に自分の美意識(妄想と言っても良い)を上書きして演出した大判の肖像写真群は、逆説的に途方もなくストレートである。(...)セクシーでもあり滑稽でもある典型の毒によって、アイデンティティという毒を制するのだ。毒が毒を解毒することで、逆説的にも、ただの素人たちが残る。どこにでもいる他者たちが、アイデンティティをきれいに取り除かれて、裸の同等性において立ち現れるのである。(清水穣・写真評論家「批評のフィールドワーク: 日本現代美術観測」より抜粋)

『Early works 1:Street』